iPhone（iOS 7 ）側で「App Store」の国を変更する方法：iOS Tips

PCでiTunes「App Store」で、米国のApp Storeを閲覧していて、そのままの状態でiPhoneを同期させたところ、外出中にiPhoneのApp Storeを見ようとして開いたら、表記が全て英語になっていました。閲覧に支障があるわけでもないし、そのままにしていました。
いざ、購入しているアプリのアップデートをしようとしたら、「Account Not In This Store」のメッセージが出てアップデートできない。Apple IDが日本のものなので当然ですね。「日本のストアに戻してから出直して来い」的なメッセージとともに、「OK」ボタン以外の選択肢がない状態。

米国のApp StoreをPCで閲覧、そのまま同期したらiPhoneのApp Storeアプリまで米国ストアに変わってしまった。そこで今回はiPhone側で「App Store」の国を変更する方法です。

iPhone（iOS 7 ）の「App Store」アプリの利用国を変更する方法

まずは「設定」アイコンをタップ。「設定」画面をスクロールして「iTunes & App Store」をタップします。「iTunes & App Store」画面で登録されている「Apple ID」をタップします。

「Apple ID」窓の「Apple IDを表示」をタップします。「Account Settings」画面が表示されます。現在の表示ストアは「Store United States」のようになっています。「Store United States」をタップして変更します。

「Account」画面に切り替わったら、「Change Country or Region」をタップします。「Account Settings」画面が表示され、ストアの対象国表示が「Store 日本」だったら（今回は米国から日本に切り替えるので）、そのまま画面右下の「Next」をタップします。

「iTunes Storeへようこそ」の画面でサービス規約への同意を求められるので画面右下の「同意する」をタップします。すると、再度規約への同意を求める窓が表示されるので、ここでも「同意する｣をタップします。

「請求先情報｣画面が表示され、カード決済などの情報を入力します（カードの際はセキュリティコードを入力する必要があります）。「次へ」ボタンをタップ。画面が「おめでとうございます」になれば手続き終了です。「終了」をタップしましょう。

これでApp Storeの国を変更する手続きは終了です。同様に他の国に変更して他国で売っているアプリを購入することができます。ただ、その際は先方の国のApple IDを登録する必要があります。 今回はiPhoneを同期させたときに、パソコン側でのストアの米国切り替えが反映されたものということで、住所などの個人情報はそのままでした。もちろん、Apple IDも日本のものでした。新たに上記の方法で米国のストアを利用しようとして、日本のApple IDで登録するとエラーになります。