今回の修正版アップデートでは、前バージョン「Thunderbird 45.2.0」以降で明らかになった複数の不具合やセキュリティ上の脆弱性などが修正されています。
特定のメッセージが下書きのデータベースを破損させてしまう問題や「新しいメッセージとして編集」コマンドで受信したメッセージを編集すると差出人名に元のメールアドレスが勝手に入ってしまう問題などの不具合修正や、セキュリティ上の脆弱性(Mozillaの「Security Advisories」参照)の修正も行われています。
Thunderbird 45.3.0の新機能
■修正- Certain messages caused corruption of the drafts summary database.
- "edit as new message" on a received message pre-filled the sender as the composing identity.
- Disposition-Notification-To could not be used in mail.compose.other.header
- Various security fixes
既にThunderbirdを利用している方は使用しているThunderbirdを起動し、Windowsの場合は[ヘルプ]→[Thunderbirdについて]から、Macではメインメニュー[Thunderbird]→[Thunderbirdについて]からアップデートできます。まだ、これから利用したい方は、下記リンクページから行うことができます。
▶︎ Thunderbirdのダウンロード
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