今回のアップデート内容は、安定性及びセキュリティ問題が修正されています。セキュリティ問題への修正は合計10件で、重要度区分における最高レベル6件、高レベル3件、低レベル1件となっています。
Thunderbird 38.7.0の新機能
■修正
- Security fixes can be found here
セキュリティ修正
- MFSA 2016-37:Graphite 2 ライブラリにおけるフォント脆弱性(最高)
- MFSA 2016-35:NSS における ASN.1 デコード中のバッファオーバーフロー(最高)
- MFSA 2016-34:HTML パーサにおけるメモリ割り当て失敗後の境界外読み取り(高)
- MFSA 2016-31:悪意のある NPAPI プラグインによるメモリ破壊(高)
- MFSA 2016-27:XML 変換中の解放後使用(最高)
- MFSA 2016-24:SetBody における解放後使用(最高)
- MFSA 2016-23:HTML5 文字列パーサにおける解放後使用(最高)
- MFSA 2016-20:MP4 処理中に配列を削除した際の libstagefright におけるメモリリーク(低)
- MFSA 2016-17:CSP レポートを通じたローカルファイルの上書きと潜在的な特権昇格(高)
- MFSA 2016-16:様々なメモリ安全性の問題 (rv:45.0 / rv:38.7) (最高)
すでにThunderbirdを利用している方は使用しているThunderbirdを起動し、Windowsの場合は[ヘルプ]→[Thunderbirdについて]から、Macではメインメニュー[Thunderbird]→[Thunderbirdについて]からアップデートできます。まだ、これから利用したい方は、下記リンクページから行うことができます。
▶︎ Thunderbirdのダウンロード
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