Firefox 44.0.1修正版をリリース。各種の問題を修正

Mozillaは、1月27日にリリースされたデスクトップ向け正式版「Firefox 44.0」の修正バージョン「Firefox 44.0.1」をリリースしました。

今回の修正版アップデートの内容は、特定の状況下で保存されたパスワードが削除されてしまう問題など、いくつかの問題が解決されています。

Firefox 44.0.1の新機能・変更点

■修正

• 特定の状況下で保存されているパスワードが削除することがある不具合を修正しました (Bug 1242176)
• Cookie 名に空白文字が利用できるようになりました (Bug 1244069)
• NSS 3.21 が必須となりました (Bug 1244069)
• ネットワークキャッシュに起因するクラッシュを修正しました (Bug 1244076)
• Service Worker を利用しているページでの WebSocket 使用に関する不具合を修正しました (Bug 1243942)
• H.264 を使用した opus/vorbis オーディオが利用できなくなりました (Bug 1245696)
• Gecko SDK をリリースしました (Bug 1243740)
• GNU/Linux: グラフィックスに起因する起動時のクラッシュを修正しました (Bug 1222171)

Firefoxをインストールしているユーザーであれば、近い内に自動更新プログラムにより自動アップデートされます。また、Macであればメニューバーの［Firefox］→［Firefoxについて］で、Windowsであれば［ヘルプ］→［Firefoxについて］でバージョンの更新確認をしてみましょう。

最新版「Firefox 44.0.1」の更新情報がなく、「待てない」「今すぐ試したい」方は、以下のFirefoxダウンロードページから今すぐインストールすることができます。

▶︎ Firefoxのダウンロード

上記サイトで「最新バージョンです。」と言われた場合には、以下のOS別のダウンロードをお試しください。

▶︎ Windows版ダウンロード
▶︎ Mac OS X版ダウンロード
▶︎ Linux版ダウンロード

ちなみに、次回アップデート「Firefox 45」の正式版リリース予定は、翌年2016年3月8日(火)となります。


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