ページ

2015-12-26

【OS X】MacにiPhoneを接続するたびに勝手に起動する「写真アプリ」を自動起動させない方法

MacにiPhoneを接続する度に自動起動する「写真アプリ」、この自動起動に困まっている、うっとおしいと思っているユーザも多いかと思います。この自動起動を止める方法が発見されたということで試してみました。

Macのこの「写真アプリ」は、「iPhoto」に変わる写真管理アプリとして、iPhoneですでに馴染みの深かった「写真」アプリが新たに追加されたものでしました。多くのユーザは、「写真アプリ」に変わったとしても「iPhoto」からの移行に対して違和感はなかったんじゃないでしょうか。

ただ、iPhoneをLightning - USBケーブルでMacに接続する度に自動起動するのには閉口しているユーザーも多くいるように思います。そう、Appleが新しくリリースしたこの「写真アプリ」は、iPhoneなどのデバイスをMacに接続すると自動で写真アプリを起動するようになっています。

カメラや写真に関するニュースブログサイト「PetaPixel」の公式Twitterに、この自動起動を制御する方法が見つかったとのツイートが公開されています。



Macの「写真アプリ」を自動起動させない方法


ということで、MacにiPhoneなどのデバイスを接続した際に勝手に起動してしまう「写真アプリ」の自動起動を止める方法を実際に試してみました。その方法は、「defaults」コマンドをターミナルを起動して制御するというものです。

  • まずは、ターミナルを起動しましょう。ターミナルは、Finderを開き[アプリケーション]→[ユーティリティ]フォルダの中にあります。


  • 起動したターミナルのコマンドラインに以下の制御コマンド「defaults -currentHost write com.apple.ImageCapture disableHotPlug -bool YES」を入力すれば、「写真アプリ」の自動起動を制御することができます。制御コードの最後の太字「YES」を「NO」にすれば自動起動を再開することができます。


  • ●自動起動させない場合のコマンド


    defaults -currentHost write com.apple.ImageCapture disableHotPlug -bool YES

    ●自動起動を再開する場合のコマンド


    defaults -currentHost write com.apple.ImageCapture disableHotPlug -bool NO

行うことは簡単で、なおかついつでも元の自動起動に切り替えることもできます。なので、毎度自動起動する「写真アプリ」がきになる方は是非試してみてください。


Sauce:Stop Apple Photos from Auto Launching in OS X with One Command


【OS X関連記事】
Mac上のスクリーンセーバーを瞬時に起動する方法
Mac用としてApple TVの"Aerial"動画スクリーンセーバーを取得する方法
お使いのMacのBluetoothバージョンを確認する方法
Safari 9の新機能「レスポンシブ・デザイン・モード」機能を使ってWebページを実際の画面サイ ズで確認!
MacにクールなApple Watchスクリーンセーバーを設定する方法
Safariのキーボードショートカット10選。覚えておくと便利!
新しいMacBook(Retina, 12-inch, Early 2015)へのデータ移行方法
OS X 10.10.3 Yosemiteアップデートで、「Macの起動速度が遅くなった」を改善する方法
Mac(Yosemite)でiPhoneの操作キャプチャ動画を録画する方法
Yosemiteのドックを3D化する方法
Macで不要になったアプリをきれいにアンインストールする(削除)方法。ログなどの「関連ファイル」もスッキリ!
Macで「特定のウィンドウ」のスクリーンショットを“影なし”で撮る方法
Yosemiteのダークモードを時間帯設定できるアプリ「Panda」。設定しておけば自動運用できて超便利!
Yosemiteの「ダークモード」機能を有効にする方法。ホットキーでの切り替え方法も
Finderのタイトルバーにフォルダのフルパスを表示する方法
Safariの検索エンジンに「DuckDuckGo」を設定する方法
隠しファイルやフォルダを表示・非表示にする方法


0 件のコメント:

コメントを投稿