Mozilla、Thunderbird 38.5.0をリリース。 セキュリティに関する様々な修正およびWindows向けの新らたな署名要件の実装準備など

Mozillaは、Thunderbirdを切り離すというニュースも流れる中、メールクライアントソフトThunderbirdの最新安定版「Thunderbird 38.5.0」をリリースしました。

今回のアップデート内容は、セキュリティに関する様々な修正が行われています。また、Windows向けの新らたな署名要件の実装準備が行われています。その他、アドレス帳管理について最後に選択したアドレス帳を覚えているようにユーザビリティの修正が行われています。

Thunderbird 38.5.0の新機能

■修正

• Various security fixes
• Prepare to use SHA-256 signing certificate for Windows builds, to meet new signing requirement (1079858)
• In the address book manager, make the contacts sidebar remember the last selected address book (1142705)

すでにThunderbirdを利用している方は使用しているThunderbirdを起動し、Windowsの場合は［ヘルプ］→［Thunderbirdについて］から、Macではメインメニュー［Thunderbird］→［Thunderbirdについて］からアップデートできます。まだ、これから利用したい方は、下記リンクページから行うことができます。

▶︎ Thunderbirdのダウンロード

関連記事：
●Thunderbird 38.4.0をリリース
●Thunderbird 38.3.0をリリース
●Thunderbird 38.2.0をリリース
●Thunderbird 38.1.0をリリース
●Thunderbird 38.0.1をリリース
●Thunderbird 31.7.0をリリース
●Thunderbird 31.6.0をリリース
●Thunderbird 31.5.0をリリース
●Thunderbird 31.4.0をリリース
●Thunderbird 31.3.0をリリース
●Thunderbird 31.2.0をリリース
●Thunderbird 31.1.2最新版をリリース
●Thunderbird 31.1.1最新版をリリース
●Thunderbird 31.1.0最新版をリリース
●Thunderbird 31.0最新版をリリース