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2015-08-07

【OS X Yosemite】MacのBoot CampにWindows 10をインストールする方法。

Windows 10をMacにBoot Campアシスタントを使ってインストールする方法です。Macだけしか持ってないけど、Windows 10を試したい。MacとWindowsを1台で済ませたい。Macユーザーだって、今話題のWindows 10を使ってみたいと思っているはず!その願いはBoot Campアシスタントを使うことで叶えられます。


インストール作業を開始する前に、トラブルがあった場合に対処できるように現在の試用環境をバックアップしておきましょう。MacにはTimeMachineという便利なツールがあります。設定も簡単なので、TimeMachineを使ってバックアップを取っておくことをお勧めしま す。ただ、TimeMachine機能を使うには、バックアップを取るハードディスクドライブ(HDD)を用意する必要がありますが…。


Windows 10をインストールするための要件


  • 使用するMacのメモリーは2GB以上のRAM構成で、OS Xの最新のバージョンであること。
  • Macのハードディスクの空き容量が30GB以上であること。
  • 正規のWindows 10のプロダクトキー(あれば)。
  • 16GB以上のUSBフラッシュドライバ(必要なすべてのBoot CampドライバとWindows 10をインストールする)。
  • Windows 10 ISOファイル:Maicrosoftの「Windows 10 ISO」サイトからダウンロードできます。


MacにWindows 10をインストールする方法


  1. まず、MacにあるBoot Campアシスタントを起動します。Spotlight検索で「Boot Campアシスタント」と入力すると、簡単に見つけることが出来ます。検索表示された「Boot Campアシスタント」アイコンをダブルクリックします。


  2. Boot Campアシスタントが起動すると、「はじめに」画面が表示されます。画面右下の「続ける」をクリックします。


  3. 「作業選択」画面では、「Windows 7またはそれ以降のバージョンのインストールディスクを作成」及び「Windows 7またはそれ以降のバージョンをインストール」オプションをチェック、「続ける」をクリックします。


  4. USBフラッシュドライバを挿入し、あらかじめダウンロードしておいたWindows 10 ISOファイル「Win10_Japanese_x64.iso」を選択します。保存先を確認し、「続ける」をクリックします。



  5. 選択したドライブは消去され、保存されているデータはすべて失われます。」との警告メッセージが表示されますが、「続ける」ボタンをクリックして先に進みます。


  6. 「続ける」ボタンをクリックすると、Boot Campアシスタントにより選択したドライブのフォーマットが開始され、続いてUSBドライブに必要なすべてのWindowsファイルとBoot Campドライバのコピーが行われます。



  7. USBドライブへのコピーが終わると、MacのHDの内でWindowsに割り当てるパーティションのサイズ設定を求められます。Windows 10のために、少なくとも30GB以上確保し、「インストール」ボタンをクリックしました。


  8. Boot Campアシスタントにより、パーティション分割が行われ、Macの再起動が行われます。

  9. 再起動すると、Windowsのセットアップ画面が起動されます。インストールする言語などの項目をチェックして「次へ」ボタンをクリックします。


  10. プロダクトキーを尋ねてきたら入力して、Windowsをインストールする場所にプロンプトが表示されたら、Boot Campの作成したパーティションを選択します。基本的には画面上のWindowsインストールプロセスを開始するための指示に従います。


  11. 次画面で、Windowsを「今すぐインストール」をクリックします。すると、いよいよWindows 10のセットアップが開始されます。


  12. Windowsのライセンス認証を’行うためのプロダクトキーを入力してください」画面では、プロダクトキーを入手していれば入力して「次へ」ボタンをクリックします。もし、ない場合には「スキップ」をクリックしましょう。


  13. 次画面では、インストールするオペレーティングシステムを選択して「次へ」ボタンをクリックします。


  14. ライセンス条項」を読んで、「同意します」にチェックして「次へ」ボタンをクリックします。


  15. インストールの種類「カスタム:Windowsのみをインストールする」をダブルクリックします。


  16. Windowsのインストールが開始され、インストールが終了するとMacが自動で再起動を行います。


  17. 再起動すると、Windows 10の設定画面が表示されます。プロダクトキーの入力が求められますが、用意されてない場合には、画面左下の「後で」ボタンをクリックして先に進みます。


  18. すぐに使い始めることができます」画面では、「簡単設定を使う」をクリックします。


  19. 「このPC用のアカウントを作成」画面で、パスワードなどの設定を行い、「次へ」ボタンをクリックします。すると「デバイスの準備をしています」など一連の設定が開始されます。


  20. ドライバがインストールされ、コンピュータが再起動すれば、晴れてるWindows 10が起動して使用することができる環境となります。


Windows 10とOS X Yosemiteをデュアルブートするには、、Macを起動する際に「alt/option」キーを押したまま電源オンすれば、選択画面が表示されます。自由にどちらかのオペレーティングシステムを選択して使用することができます。


一応、Boot CampによるWindows 10インストールは成功したのですが、Boot Campのバージョンは「5.1.4」で、Windows 10は正式サポートされていません。心配な方は、Windows 10を正式サポートしている「Boot Camp 6」をMacにインストールしてから行なうことをおすすめします。

▶︎Apple、Boot CampでのWindows10サポートサイト公開。Boot Campアップデート及び対応Macモデルも


3 件のコメント:

  1. プロダクトキーを入力しなくても問題なくWindows osを使用できるのでしょうか?

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    1. プロダクトキー入力画面で「後で」を選択することで、試用版として使用できたかと思います。上記のブログは、試しに行ったので、使っていて何か問題があるかまでは確認していません…。

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  2. このコメントは投稿者によって削除されました。

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