今回の修正バージョンでは、変更点として非同期プラグインの初期化を無効にしています。また、スタートアップ時のクラッシュ問題など多くの修正が行われています。
Firefox 40.0.3の変更点
▶︎Firefox 40.0正式版をリリース
▶︎Firefox 40.0.2修正版がリリース
■変更
- プラグインの非同期初期化を無効にしました (Bug 1198590)
■修正
- GStreamer に関する実装でセグメンテーションフォールトが発生する不具合を修正しました。なおこの不具合は GNU/Linux でのみ発生します (Bug 1145230)
- DisplayLink を使用している場合、起動時にクラッシュすることがある不具合を修正しました。なお、この不具合は Windows でのみ発生します (Bug 1195844)
- input 要素での日本語フォントに関する不具合を修正しました (Bug 1194055)
- いくつかのサイトで、マウスによるコンボボックス中の要素選択が動作しない不具合を修正しました (Bug 1194733)
- いくつかの検索エンジンからパートナーコードが削除されていた不具合を修正しました (Bug 1195683)
- いくつかのセキュリティ問題 を修正しました。
Firefoxをインストールしているユーザーであれば、近い内に自動更新プログラムにより自動アップデートされます。また、Macであればメニューバーの[Firefox]→[Firefoxについて]で、Windowsであれば[ヘルプ]→[Firefoxについて]でバージョンの更新確認をしてみましょう。
最新版「Firefox 40.0.3」の更新情報がなく、「待てない」「今すぐ試したい」方は、以下のFirefoxダウンロードページから今すぐインストールすることができます。
▶︎ Firefoxのダウンロード
上記サイトで「最新バージョンです。」と言われた場合には、以下のOS別のダウンロードをお試しください。
▶︎ Windows版ダウンロード
▶︎ Mac OS X版ダウンロード
▶︎ Linux版ダウンロード
ちなみに、次回アップデート「Firefox 41」の正式版リリース予定は、2015年9月22日(火)となります。
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