今回のアップデートでは、セキュリティアップデートとなっており、CVE番号ベースで2015-3788、2015-3789、2015-3790、2015-3791、2015-3792、2015-5751、2015-5779、2015-5785、2015-5786の9件の脆弱性が修正されています。同社のセキュリティ情報によると、悪意を持って作成されたファイルを処理すると、アプリケーションが予期せず終了したり、任意のコードが実行される可能性があり、Windows Vista/7上でQuickTime 7を使用しているすべてのユーザーに推奨されています。
これらの脆弱性の影響があるOSは、Windows Vista及びWindows 7とのことで、今回のアップデートバージョンが配布されています。
【システム条件】
- Windows Vista
- Windows 7
また、新規にインストールする際には、こちらQuickTimeダウンロードサイトより行うことができます。
QuickTime 6 Pro ユーザへの重要な情報
QuickTime 7 以降をインストールすることにより、QuickTime 6 など、旧バージョンの QuickTime での QuickTime Pro 部分の機能は使用できなくなります。QuickTime 6 Pro ユーザがこのインストールを続けた場合、QuickTime Pro の機能を再び使えるようにするには、QuickTime 7 Pro 用の登録コードを購入する必要があります。インストール後に Apple のオンラインストアにアクセスして、QuickTime 7 Pro 用の登録コードを購入してください。▶︎About the security content of QuickTime 7.7.8 - Apple サポート
▶︎Apple セキュリティアップデート (Apple Security Update) - Apple サポート
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