【Word】文書を一括編集しよう！改行、空行、図の一括削除、書式の一括クリアの方法

Wordの文書を再編集したい時、文章量が多いと体裁を整えるのが大変です。今回は、文章内の改行や空行、図をまとめて削除し、書式を一括クリアする方法をご紹介します。

Microsoft Word2013で説明していきます。

改行、空行、図の一括削除の方法

改行、空行、図とも置換機能で削除します。
[ホーム]→[編集]→[置換]を押して「検索と置換」のダイアログボックスを開きます。

[置換]タブの[オプション]→[あいまい検索]のチェックを外します。

• 改行の削除
[検索する文字列]欄に「^p」、[置換後の文字列]欄を「空欄」にして[すべて置換]します。





• 空行の削除
[検索する文字列]欄に「^p^p」、[置換後の文字列]欄に「^p」を入力して何度か[すべて置換]します。





• 図の削除
[検索する文字列]欄に「^g」、[置換後の文字列]欄を「空欄」にして[すべて置換]します。





• 改行、空行、図のほか、[タブ文字]、[任意指定のページ区切り（改ページ）]、[セクション区切り]などを一括削除できます。[特殊文字]から選択しましょう。

書式の一括クリア

キーボードの[Ctrl]キーと[Space]キーの同時押しで、選択範囲の文章の書式をすべてクリアできます。
メニューから操作したい場合は、[ホーム]→フォントグループの[すべての書式をクリア]を押します。

「表」の削除は、表ひとつひとつに対して[表の解除]をおこなう必要があるようです。
表内にカーソルを合わせ、[レイアウト]→データグループの[表の解除]→[表の解除]ダイアログボックスで好きな「文字列の区切り」を選んで[OK]を押します。

再編集前の準備くらいは手早く終わらせたいですよね。Wordの一括削除技をご紹介しました。


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