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2015-07-21

Microsoft、Windows向け緊急セキュリティ更新プログラムをリリース

Microsoftは2015年7月21日 (日本時間)、定例外の更新プログラムを緊急リリースしました。深刻度はWindowsの全バージョンで最も高い「緊急」となっており、できるだけ早い更新プログラムの適用を呼び掛けています。


Microsoftのセキュリティ情報によれば、この脆弱性により、ユーザーが特別な細工がされた文書を開いたり、埋め込まれたOpenTypeフォントを含む信頼されていないwebページにアクセスすると、リモートでコードが実行される可能性があります。今回のセキュリティ更新プログラムにより、Microsoft Windowsの脆弱性が解決されるとのことです。


影響を受けるソフトウェア


この脆弱性は、サポート対象の全Windowsで深刻な影響を受けることが確認されています。また、Microsoftのセキュリティ情報には対象OSとして明記されていませんが、Windows 10のインサイダープレビュー版にも影響があるとのことです。なお、Microsoftが公開している影響を受けるソフトウエアは以下の通りです。

Windows Vista


Windows Server 2008


Windows 7


Windows Server 2008 R2


Windows 8 および Windows 8.1


Windows Server 2012 および Windows Server 2012 R2


Windows RT および Windows RT 8.1

  • Windows RT[1](3079904)
  • Windows RT 8.1[1](3079904)

Server Core インストール オプション

[1] この更新プログラムは、Windows Updateを介してのみ入手可能です。
* "置き換えられる更新プログラム" 列には、置き換えられる一連の更新プログラムの中で、最新の更新プログラムのみが表示されています。 置き換えられる更新プログラムの完全な一覧については、Microsoft Update カタログにアクセスし、更新プログラムのサポート技術情報番号を検索してから、更新プログラムの詳細を表示します (置き換えられる更新プログラムの情報は [パッケージの詳細] タブにあります)。

▶︎マイクロソフト セキュリティ情報 MS15-078 - 緊急


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