ただし、当然ですが、ベータ版ですのでアプリが正常に動かなくなったり、不具合に見舞われることも想定されます。普段使用しているiPhoneではなく、予備のiPhoneなどに行った方がいいですね。もし、普段使っているiPhoneにインストールする場合には、あらかじめバックアップを行っておくなど、前準備をしっかり行っておきましょう。
前準備
必ず、復元できるようにバックアップを取っておきましょう。出来れば、iTunesの「iPhoneのバックアップを暗号化」してバックアップすることをお勧めします。暗号化バックアップ
- 対象のiPhoneをMacやPcに接続して、iTunesを起動します。
- デバイスのページを開き、「バックアップ」の設定で、「このコンピュータ」の「iPhoneのバックアップを暗号化」にチェックを入れて、右サイドの「主導でバックアップ/復元」項目の「今すぐバックアップ」をクリックします。
●参照サイト:iTunesの『バックアップの暗号化』機能でiPhoneのデータを丸ごとバックアップ
「Apple Beta Software Program」に登録
まずは、「Apple Beta Software Program」にApple IDでサインイン(登録)しましょう。iPhone本体だけで「iOS 9 Public Beta」をインストールする方法と、エラーになりやすいので、PCやMacなどのWebブラウザで行った方がいいようです。
- MacやPCの使用しているブラウザを起動して、「Apple Beta Software Program」サイトにアクセスします。表示画面をスクロールしてApple IDで「サインイン」あるいは「登録」ボタンをタップします。
- 「Apple Beta Software Program」へのサインイン画面が表示されるので、Apple IDを入力して「Sign in」ボタンをタップして次へ進みます。
- 「My Apple ID」画面で、「Verify your identity」を指定して「Continue」ボタンをタップします。
- メッセージに「Your Apple ID Verification Code」が届いたら、そのコードを入力して「Continue」ボタンをタップします。
- 「Apple Beta Software Program」への参加規約が表示されます。パブリックベータソフトウェアを試用する際には、「パブリック・ベータ・ソフトウェアは Appleの機密情報であり、Apple自身が公開するまで一切の技術情報(機能)を一切公開しない」という機密保持契約となっています。この内容に「同意」する場合には、「承諾」ボタンをクリックします。もちろん、「同意しない」場合には先に進めません。
- 「機密保持契約」に同意して「承諾」ボタンをクリックすると、「パブリックベータ用ガイド」のページが表示されます。iOSだけでなく、OS Xについても書かれており、どちらのパブリックベータ版も試すことができます。画面最上部にあるメニュー「Enroll Your Devices」をクリックしてみましょう。
- 「デバイスを登録」画面が表示されます。
ここから先は、パブリックベータ版をインストールする予定のiPhoneで直接行います。
「iOS 9 Public Beta」をインストールする手順
- iPhoneで「beta.apple.com/profile」にアクセスします。Apple IDを尋ねてきたら、登録Apple IDで認証しましょう。認証が正常にクリアされると、「プロファイルをダウンロードします。」画面が表示されます。表示画面にある「プロファイルをダウンロード」ボタンをタップします。
- 「プロファイルをダウンロード」する画面が表示されたら、画面上の「インストール」ボタンをタップします。
- 「承諾」画面が表示されたら、再度「インストール」ボタンをタップします。
- 画面下に「インストール」と「キャンセル」ボタンが表示され、ここでも「インストール」ボタンをタップします。
▶︎Apple Beta Software Program
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