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2015-07-28

【Excel】Excel2013 ピボットテーブルの「スライサー」を使って素早く分析しましょう!

以前「ピボットテーブルの"デザイン"機能」を紹介し、レイアウトや書式を素早くおこなう方法をお知らせしましたが、今回はピボットテーブルのデータを素早くフィルタリングできる「スライサー」機能をご紹介します。

Excel2013 ピボットテーブルの「スライサー」を使って素早く分析しましょう

Windows Excel2013で説明していきます。


スライサーの使い方


Step.1 ピボットテーブルで集計したデータのセルにカーソルを置くと[分析]メニューが表示されます。フィルターグループの[スライサー]を選択します。


スライサーのメニュー

Step.2 「スライサーの挿入」ダイアログボックスが表示されますので、フィルタリングしたいフィールドにチェックを入れます。


スライサーの挿入

スライサーが挿入されました。任意に位置を変更できます。

スライサーの表示

Step.3 スライサーのフィールド内の項目を選択すると、項目の色が白に変わりデータが絞り込まれます。

絞り込みできない項目は色が薄くなります。複数の項目でデータを絞り込む場合は、CTRLキーを押しながら他のボタンをクリックします。

スライサーでデータを絞り込む

スライサーを削除する場合は、スライサーを右クリックして、[削除]を押します。

スライサーの削除

スライサーは、表示タイトルや並び順などを変えられます。スライサーを右クリックして、[スライサーの表示設定]を押すと、ダイアログボックスが開きます。

スライサーの表示設定

スライサーの設定

また、書式や位置、サイズも変更できます。スライサーを選択して、[オプション]メニューを選択すると、メニューが表示されます。

スライサーのオプション

分析は時間がかかりますが、少しでも早くなれば幸いです。


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