Windows Excel2013で説明していきます。
以下のデータを「都道府県」ごとに「年齢」平均を算出するとします。
(データはすべてダミーデータです。)
Excel「小計」の方法
Step.1 まずはデータを「都道府県」の列で並べ替えをします。
Step.2 メニューの[データ]→アウトライングループの[小計]を押します。
Step.3 [集計の設定]ダイアログボックスが開きますので、[グループの基準]に[都道府県]、[集計の方法]を[平均]、[集計するフィールド]で[年齢]にチェックをします。
Step.4 各都道府県の下に都道府県別の平均、一番下に全体の平均の行が挿入されます(赤字部分)。左上に[1]、[2]、[3]の3つのボタンが表示されます。
- 左の[1]のボタンを押すと、全体の平均だけが表示されます。
- 中央の[2]のボタンを押すと、都道府県別の平均だけが表示されます。
- 右の[3]のボタンを押すと、すべて表示されたレイアウトに戻ります。
データに規則性があって単純な集計ならば「小計」で十分かと思いますが、複雑な集計はピボットテーブル、統合などを使う必要がありそうです。
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