【Excel】リスク管理！ブック内のプロパティに保存された個人情報を削除する方法

エクセルファイルを作成するとパソコンのユーザー名や会社名などの個人情報が保存されますが、エクセルのチェック機能を使って個人情報など不要な情報がないか検査をおこない、必要に応じて削除することができます。

エクセル2013でご紹介していきます。削除する前に念のためファイルのバックアップをとっておいてください。

ドキュメント検査の方法

Step.１ [情報]→[問題のチェック]→[ドキュメント検査]を押す

Step.２ 検査項目を選ぶ

検査できる項目は20項目あります。検査しない項目のチェックを外して一番下の[検査]を押します。

情報量が多いファイルの場合はちょっと時間がかかります。

Step.３ 検査結果から削除する項目を選択する

検査結果が表示されます。問題になりそうな情報があると、項目の右側に[すべて削除]ボタンが表示されます。

検査項目には[ヘッダーとフッダー]なども含まれます。必要な情報まで削除しないように気をつけましょう。
個人情報のチェックは[ドキュメントのプロパティと個人情報]の項目です。削除できる情報はプロパティの[ファイルの概要] 、[詳細情報]、[ユーザー設定]などです。作成日時や更新日時は検査対象になりません。

不特定多数の相手にファイルを送る時は、検査しておいたほうがいいかもしれません。


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