Cult of Macの記事によると、こうした指摘はTwitterのツイートでも指摘されているとのことです。
Apple Music is the new Flash Player. I eats up my iPhone battery.
— Eduardo Tello (@dutello) 2015, 7月 2
@tim_cook @AppleMusic how do I get my phone to stop downloading music? It kills my battery in 3 hours and makes my phone too hot to touch
— Tyler Heucke (@someheavyocean) 2015, 7月 2
バッテリーを消費しやすいのは、何も「Apple Music」に限ったことではありません。他のストリーミング系のアプリや、YouTubeなんかでも同様にバッテリーの電力を消耗し、iPhone本体が熱くなる現象を経験しているユーザーは多いかと思います。アプリのバッテリー使用量は、iPhoneの「設定」アプリを起動し、「一般」→「使用状況」→「バッテリーの使用状況」で確認することができます。 「バッテリーの使用状況」を見て、「Apple Music」の使用状況が特に激しいようであれば、その対処法として下記のいくつかの方法を試してみることをCult of Macの記事では推奨しています。
ストリーミング配信機能を「オフ」に
「Apple Music」ではiCloud Musicライブラリの機能を利用して、配信されている楽曲をオフライン再生できる機能があります。オフライン再生を利用するには、あらかじめ聴きたい楽曲をMy Musicにダウンロードしておきます。そして「モバイルデータ通信」の設定を「オフ」にして聞くことで、「Apple Music」のストリーミング配信機能を「オフ」になり、余計なストリーミング機能をシャットアウトすることができます。
▶︎Apple Music利用で通信量が気になる場合の対処法。「モバイルデータ通信」の設定を「オフ」に
他のすべてのアプリを停止する
「Apple Music」を聞きたいだけであれば、他の起動しているアプリを停止することで電力を節約することができます。ホームボタンを2度押しして起動している他のアプリをスワイプ、終了させましょう。「ミュージック」アプリ以外の多くのアプリが起動していたりすると、それだけで多くの電力を消費してしまうこともあります。気がつかないところで、バックグラウンドでいろいろなことを実行している場合がありますからね。
自分のMacで聴く
もし、あなたが自宅にいて「Apple Music」サービスを使用したい場合には、自分のMacが手元にあるのであれば、Mac上の新たに更新されたiTunes経由で音楽を聴きましょう。これは理想的な解決策ではありませんが、少なくともiPhoneのバッテリーを気にする必要はなくなります。
ということで、今回はCult of Macの記事に紹介されていた「Apple Musicのバッテリー使用量が気になった時の対処法」を紹介しました。根本的な解決策とは言えませんが、バッテリー残量などが気になった場合には、対処法として試してみることをお勧めします。
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