今回のアップデートでは、多くの新機能が搭載されています。初回起動時に表示される画面、リーダーモードのコントロール、タブレットでの「同期されたタブ」のレイアウトなどのUIが改善されました。また、ルビがサポートされ、「共有」メニューから「他のデバイスに送信」を選ぶことによって、Android 端末から、自分のアカウントに接続している他の端末にタブを送れるようになりました。
Android版「Firefox 38」の変更点
■新機能
- UI が以下のように改善されました
- 初回起動時に表示される画面が新しくなりました
- リーダーモードのコントロールが新しくなりました
- タブレットでの「同期されたタブ」のレイアウトが変更になりました
- 「Firefox に追加」を Firefox 以外から利用できるようになりました
- ルビをサポートしました
- 「共有」メニューから「他のデバイスに送信」を選ぶことによって、Android 端末から、自分のアカウントに接続している他の端末にタブを送れるようになりました
- オーバーフローメニュー中に表示される「リーディングリストへ追加」をタップすることで、ウェブサイトをリーディングリストへ追加できるようになりました
- アゼルバイジャン語 [az] がロケールに追加されました
■変更
- ユーザ名及びパスワード用のフィールドでは、autocomplete=off が無効となりました
- URL パーサが URL のフラグメント部分への設定時のパーセントエンコード、および URL の仕様に従って文字列からフラグメント部分を取得する場合のパーセントデコードを行わなくなりました
- RegExp.prototype.source が、空の正規表現に対して "(?:)" を返すようになりました
- speculative connection warmup によってページのロード時間が短くなりました
■HTML5
- Web Workers から WebSocket が利用できるようになりました
- BroadcastChannel API が実装されました。詳細は hacks ブログの記事をご覧ください
- srcset 属性と picture 要素が実装され、レスポンシブ・イメージが利用できるようなりました
- DOM3 イベントの KeyboardEvent.code が実装されました
■開発者
- WebRTCで複数ストリームの利用と、再ネゴシエーションがサポートされました
■修正
- いくつかのセキュリティ問題が修正されました
■既知の問題:未解決
- ビューポートを変更した際に、レスポンシブイメージが更新されないことがあります
Android版のスクリーンショット
▶︎ Google Play
▶︎ Firefox — Notes (38.0) — Mozilla
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