バー付き棒グラフ
データのうち「全体」スコアだけ赤い直線で表現してみました。この線は独立したオブジェクトではないので、元の個々のデータが変われば連動して上下に動きます。
バー付き棒グラフの作り方
- 棒グラフと直線画像の準備 まずは普通の棒グラフを作成します。
- 棒グラフを折れ線グラフに変更する 今回は「全体」という名の系列を直線に変えるので、赤い縦棒グラフを右クリックして[系列グラフの種類の変更]を選択して、グラフの種類を[集合縦棒]から[マーカー付折れ線]に変更して[OK]を押します。
- 折れ線グラフのマーカーに直線画像を組み込む 折れ線グラフを右クリックして[データ系列の書式設定]を選択します。
- 折れ線グラフの線を消す 折れ線グラフを右クリックして[データ系列の書式設定]を選択します。
表示したい直線の画像を作っておきます。今回は143×13ピクセルで作成しました。目立たせたければもっと太くしてみましょう。
棒グラフが折れ線グラフになります。
[バケツのアイコン]→[マーカー]→[マーカーのオプション]→[組み込み]と選択して、種類をプルダウンの一番下の画像のアイコンを選択します。
図の挿入画面が開くので用意しておいた直線の画像を挿入します。
すでに画像が挿入されていると挿入画面が開きませんので、その場合はいったん[マーカーのオプション]を[自動]に戻してから、再度[組み込み]を選択して画像のアイコンを選択してください。
直線画像が挿入されます。が、折れ線グラフが邪魔ですね。
[バケツのアイコン]→[線]→[線]と選択して、[線なし]を選択します。
ついでに画像の回りの枠線を消して見栄えをよくしましょう。
線を消すのと同じように、[バケツのアイコン]→[マーカー]→[枠線]→[線なし]を選択して完成です。
自分好みに、バーの画像の太さや長さ、色、形を変えれば、オリジナリティに富んだグラフになること間違いなしです。普通のグラフに飽きてしまった方は、ぜひお試しください。
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