1月28日にリリースされた前回アップデート・バージョン「OS X 10.10.2」でも、Wi-Fi接続が不安定になり解除される不具合が一部のユーザーで発生しており、この問題が根深いことが感じられます。
▶︎「OS X 10.10.2」アップデートでも、Wi-Fiが接続解除される不具合は解消されていない? 一部のユーザーが報告
このWi-Fi問題の根本的な原因は、OS X Yosemiteで新たに採用された「discoveryd」デーモンやAWDL(Apple's Wireless Direct Link)という機能にあると言われ、検証も行われているようです。AppleはOS Xをアップデートする度に「Wi-Fiの不具合修正」を行っているものの、「OS X 10.10.2」、そして最新バージョン「10.10.3」でも根治していない模様です。
ただ、 Twitterでのツイートを見ると、「切れる」「パケ詰まり」「繋がらない」の声がある一方で、「つながるようになった」「治ってる」というユーザーもおり、パソコンやWi-Fi環境によって現れる現象が違うことも考えられます。
手持ちのiMacの「インターネット共有Wi-Fi」のパケ詰まり問題が解決しない。10.10.3でも解決しないと言う事は荒治療が必要か…(林檎に電話が繋がらないお
— 朱美 and Kou™ (@KouTM) 2015, 4月 9
10.10.3でようやくYosemiteで職場のWi-Fiにつながるようになったよ。
— mojin (@mojin) 2015, 4月 9
OS X 10.10.3 リリース Wi-Fiのバグ治ってるぽい #Apple #macjp http://t.co/eMogFSRTHG
— marbee (@marbee75) 2015, 4月 9
Mac OSX 10.10.3。多少Wi-Fiの接続が安定したかもしれない……。けども明らかに有線接続よりは遅いな……。
— とり! (@torhy) 2015, 4月 9
こらOS X 10.10.3 どこがバグフィックスやねん! Wi-Fiぶち切れやんけ!
— らんまる。 (@katsumi_zx) 2015, 4月 9
日本の「Apple サポートコミュニティ」サイトにはこうした問題は見られません。ただ、海外(米国)の「Apple Support Communities」のOS X Yosemiteについての「Internet & Wi-Fi」を見ると、「os x 10.10.3 installed and wifi slowed down」「WIFI Problem 10.10.3」といった書き込みが散見されます。
この件の解決策・対処法については、Appleちゃんねるサイトで紹介されているので、問題に直面している方は解決するかもしれません。
▶︎Appleちゃんねる
▶︎Apple Support Communities
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