ユーザーが自身のGoogle検索履歴にアクセスするには、絶対条件としてGoogleアカウントが必要です。検索履歴をダウンロードすると、「Google Drive」にエクスポート、保存されます。「Google Drive」に保存されたデータを、必要であれば、そこからパソコンにファイルをダウンロードすることが出来ます。検索履歴は、年単位と四半期単位のファイルにまとめてZIPアーカイブに保存されます。
検索履歴のダウンロード手順
- Googleの「履歴(ウェブとアプリのアクティビティ)」ページにアクセスします。Googleアカウントを聞かれたら、登録してあるMailアドレスとパスワードを入力してログインします。ログインしていると、以下のページが表示されます。
- ページの右上にあるオプション(歯車)アイコンをクリック、表示メニュー「ダウンロード」をクリックします。
- 表示された「データコピーのダウンロード」画面の[アーカイブを作成]ボタンをクリックします。
- 「アーカイブを作成]ボタンをクリックすると、「アーカイブを準備しています」のポップアップ画面が表示され、ダウンロード可能になり次第メールで知らせるとのメッセージが表示されます。メールが届くのをしばらく待ちましょう。
- ダウンロードが完了すると、「Google検索履歴のアーカイブをご利用いただけるようになりました」という件名で、データへのリンクが記載された確認メールが届きます。「Googleドライブで表示」ボタンをクリックしてみましょう。
- すると、以下のようにZIPファイルが表示されます。
- 画面中央にある下矢印「↓」を押して「ダウンロード」をクリックすると、ZIPファイルをダウンロードすることが出来ます。
- ダウンロードしたZIPファイル回答すれば、3ヶ月ごとにまとめられた検索履歴を取得することが出来ます。
Googleは、ユーザーが検索履歴を閲覧できるツールを提供していましたが、ダウンロードツールの提供は今回が初めてとなります。検索履歴が他人に見られたら…、と心配な諸兄もいられるかと思いますが、Googleアカウントによる「Googleドライブ」への保存ということで安心したユーザーもいらっしゃるのではないでしょうか。
Googleでは、セキュリティに関する注意事項として、「アカウントや機密データはGoogle 2段階認証プロセスで保護してください。」としています。検索履歴は、その人の嗜好や興味が分かってしまうだけに、“機密情報”ですよね、やっぱり。
▶︎Googleアカウントの「2段階認証」プロセスを設定する方法
▶︎検索履歴のダウンロード - ウェブ検索 ヘルプ
▶︎ファイルをダウンロードする - ドライブ ヘルプ
▶︎Google 2 段階認証プロセス
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