今回のアップデートでは、ダウンロードマネージャのバックエンドが新しくなり、ダウンロードのパフォーマンスが向上しました。また、証明書の集中的な廃止のために OneCRL がサポートされました。これにより偽装サイトに対する保護がより強力になりました。
Android版「Firefox 37」の変更点
■新機能
- アルバニア語 [sq]、ビルマ語 [my]、低地ソルブ語 [dsb]、ソンガイ語 [son]、高地ソルブ語 [hsb]、ウズベク語 [uz] がロケールに追加されました
- Yandex がトルコ語でのデフォルト検索エンジンとなりました
- ダウンロードマネージャのバックエンドが新しくなり、ダウンロードのパフォーマンスが向上しました
- 証明書の集中的な廃止のために OneCRL がサポートされました。これにより偽装サイトに対する保護がより強力になりました。
- HTTP/2 AltSvc をサポートするサーバに対して、日和見暗号を利用するようになりました
■変更
- 標準状態では、ページタイトルの代わりに URL バーにページのアドレスが表示されるようになりました
- サイトの安全性のため、TLS の安全でないバージョンフォールバックが無効になりました
- SSL のエラー報告が拡張され、証明書がない場合のエラーも報告されるようになりました
- TLS False Start を利用するために、AEAD construction を利用する暗号スイートが必要となりました
- 証明書と TLS において DSA がサポートされなくなりました
- 標準状態では、ページタイトルの代わりに URL バーにページのアドレスが表示されるようになりました
- 「新しいタブ」以外に、ホーム画面を表示させる手段が追加されました
■HTML5
- CSS の display:contents に対応しました
- ワーカースレッドから IndexedDB へアクセスできるようになりました
- WebRTC で OpenH264 を利用できるようになりました
- WebRTC の SDP/JSEP 実装が新しくなりました
■修正
- いくつかのセキュリティ問題が修正されました
■既知の問題:未解決
- 1月の Chrome キャストの更新により、タブのミラーが正常に動作しなくなりました。 (Bug 1131084)
- Android 2.3、3.0、4.0 において WebM 形式の動画が正しく再生されない場合があります。 (Bug 1131563)
Android版のスクリーンショット
▶︎ Google Play
▶︎ Firefox — Notes (37.0) — Mozilla
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