そんな中、「まだまだ視野を広げたい」「これまで見てこなかった業種や会社を発見したい」と思っている就活生も多いのではないかと思います。そんな方にお勧めしたいのが、「合同説明会」。イベント形式で、複数の会社がブースを構え、そこに就活生が訪問し、説明等のお話を聞くスタイル。
メリットはいくつか考えられますが、下記が代表的なものかと思います。
●「採用担当者や社員から生の情報が得られる」
通常、業界研究や企業研究、エントリーシート作成はパソコンやスマホ画面上で行うもの。パソコン等の画面上だとどうしてもイメージできなかったりすることもあるかと思います。合同説明会では、直接企業の採用担当者や社員の方からお話を聞き、場合によっては直接質問ができたり、就活での悩み事なんかも相談できるケースもあります。
また、企業側もあくまでも「選考」ではなく、「学生への認知度アップ」が目的なので、企業の選び方等の就職活動に関する質問にも、意外と的確に答えてくれたりもします。
●「1日に複数の企業をまわれる」
時間の範囲内や出展企業のスケジュールにもよりますが、1日で平均3~5社くらいのお話を直接聞くことが可能です。エントリー済みの企業が出展している場合は、企業説明会の前にお話を聞き、志望動機を固めることもできます。また、いままで興味・関心が無かった業界や企業と出会える可能性もあります。
●「同じ境遇の就活生から刺激を受ける」
合同説明会では、会場によっては数万人規模で開催されるイベントもあります。同じ境遇の就活生を見て、就職活動へのモチベーションを上げることも可能かと思います。
参加した学生の声を見てみると、
「企業のホームページやパンフレットでは得られなかった情報が得られた」
「エントリーシートの書き方や選考スケジュールについて教えてくれた」
「志望職種の先輩の話を聞いて、働くイメージがわいた」
などなど。
パソコンやスマホとにらめっこをして悩んでいる様であれば、合同説明会に出かけてみるのも一つの手ではないでしょうか。
まとめ
- 採用担当者や社員から生の情報が得られる
- 1日に複数の企業をまわれる
- 同じ境遇の就活生から刺激を受けることができる
下記サイトで、各地での合同説明会が確認できます。
次回は 準備編(後編)をアップします。
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