「Andy」はGoogle Playストアに対応しており、仮想マシン内でアプリを追加・削除することができます。持っているAndroid端末と「1ClickSync」機能で同期し、同期したAndroid端末のアプリをダウンロードして使用することも出来ます。また、仮想マシン上で動作させたゲームアプリのコントローラーとしてAndroid端末を利用することもできるようです。
Androidエミュレータ「Andy」はMac版、Windows版の64bit版及び32bit版が用意されており、アクセスしたMacやPCによりダウンロードできるファイルが異なります。自動判別してくれるので、そのままダウンロードページで意識することなくダウンロードすることが出来ます。今回はMac上にエミュレーターアプリ「Andy」をインストールして行いました。
「Andy」の初期設定
インストールすると、「Andy」アプリ以外に仮想化ソフト「VirtualBox」も一緒にインストールされます。インストールディスクの容量は大き目なので多少ダウンロードに時間がかかります(7〜10分くらい)。
インストールしたら、まずは初期設定です。「Andy」アイコンをクリックして起動しましょう。すぐに 下記画像のように「Androidをアップグレードしています…」表示が現れ、最新のAndroidへのアップデートが行われます。
最新のAndroidへのアップデートが終了すると、Androidロゴが表示されます。
Androidのロック画面が表示されるので、鍵アイコンをクリックしてロックを解除します。
「ようこそ」の画面が表示されたら、言語(日本語)を確認して右サイドの[開始]ボタンをクリックします。
「Googleアカウントをお持ちですか?」メッセージ画面で、右下の「はい」をクリック。
「ログイン」画面でGoogleアカウントとパスワードを入力して、右下の矢印アイコンをクリックします。
「ログインすると、Google利用規約、プライバシーポリシー、Google Play利用規約に同意したことになります。」画面が表示されたら、「OK」ボタンを押して先に進みます。
Googleアカウントの「2段階認証」プロセスを設定している場合には、登録しているiPhoneなどのデバイスに送信されるコードを入力して「確認」ボタンをクリックします。
「お支払い情報の設定」は取りあえず「スキップ」します。
「バックアップと復元」は、このままの状態で画面右下の矢印をクリックして次へ。
「Google位置情報の利用」も、このまま矢印をクリックして次へ。
で、めでたく「セットアップ完了」です。「完了」ボタンをクリックします。
上記画面で、「完了」ボタンをクリックすると、Andyのインストール画面に戻り、「インストールが完了しました。」と表示されます。「閉じる」ボタンをクリックします。
1ClickSync機能を設定すれば、手持ちのAndroid端末と同期することも出来ます。
ということで、下の画像が起動画面です。
「Andy」があれば、AndroidデバイスがなくてもAndroidを体験できます。Google Playストアでゲームなどのお気に入りアプリをダウンロードして楽しんだり、Androidでのサイトの見え方なんかを検証するのに便利でいいですね。興味のある方は、ぜひ試してみてください。
▶︎Andy the Android Emulator
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