2015-03-24

ほぼ30年前のMacintosh Plusでネットサーフィンを行う方法

1986年に購入したMacintosh Plusをインターネットに接続したらどうなるのか実際に試した動画が公開されています。もちろん、1986年にはまだインターネットが存在していません。当時のマシン(Macintosh Plus)をオンライン接続して、最新のWebページをロードすることは可能だったのでしょうか。


答えは“Yes”だったようです。Jeff Keacherさんは、1986年マシン「Macintosh Plus」がインターネット接続に成功し、Webページをロードすることができたことを証明する動画をアップしています。


使用したMacintosh Plusは、CPU8MHz、メモリ4MB・ハードディスクドライブの容量50MB。そして搭載OSはSystem 7.0、ブラウザはMacweb 2.0で、ディスプレイの解像度は512×384pxです。


Mac PlusにはイーサネットのLANポートすら付いていません。Mac PlusとRaspberry Piをコードでつなぎ、カテゴリー5ケーブルでルーターにつなぎ、友人にPythonなどのスクリプト言語でフィルタリング・プロキシ・ソリューションを作成してもらって、インターネットへの接続に成功。


実際にインターネット接続して、ウィキペディアのMac Plusのページを表示したのがいかの画像です。とてもレトロ感覚で懐かしい感じがしますね。



ただ、動画を見ると分かりますが、1986年のMacintosh Plusげ行うネットサーフィンはとっても遅いです。ただ、30年近く前のマシンで、まだインターネットもない時代のマシンでネットサーフィンができることに、思わず感動してしまいますね。

もし、30年前のMacがあったら、ぜひ試してみましょう!

▶︎Plugging a 1986 Mac Plus into the modern Web

via: The Mac Observer


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