2段階認証プロセスをオプションで追加すると、アカウントにログインする際にパスワードに加えてAppleからSMSで送られてくる4桁のコードを入力しないとログインできなくなり、第三者によるアカウントの乗っ取りが従来より困難になり、安全性が高まります。
Appleでは、2013年3月のApple IDの2段階認証プロセス(2ステップ確認)導入以来、「My Apple ID」にサインインしてApple IDを管理する際をはじめ、新しいiOSデバイスでのiTunes Store、iBooks Store、App Storeでのショッピング、iCloudへのサインイン、そしてApple ID関連の問い合わせ時に、この2段階認証プロセスが導入されていました。
今回のFaceTime及びiMessageの地用オプションの追加は、より安全にセキュアな状態でAppleのサービスが安心して使えることを意味します。
2段階認証プロセス(2ステップ確認)のオプションを既に有効にしている人は、自動的にFaceTime及びiMessageでも有効化されています。特段、新たな設定を行う必要はありません。新たな保護レベルが加わったことで、iMessageの履歴からプライベートな画像を盗まれたり、オンラインでのなりすましの危険性が軽減されました。
気になる方は以下の方法で確認しましょう。
2段階認証(2ステップ確認)を確認する方法
1.My Apple ID にアクセスして、「Apple IDを管理」ボタンをクリックします。
2.「My Apple ID」画面でサインインします。
3.遷移した画面の左上に「ご利用のApple IDは2ステップ確認によって保護されています。」と表示されていれば、FaceTime及びiMessageを含めて2ステップ確認が有効になっています。
ちなみに、画面右にある「本人確認」の「確認コード送信先」を指定して「送信」してみましょう。PC側に「確認コードを入力してください。」の画面が表示されるので、送信先のSMSメッセージにコードが送られてきたら、「確認コード」を入力すれば、Apple IDの編集画面が表示されます。
もし、2ステップ確認が有効化されていない場合には、以下の記事を参照して設定しましょう。
▶︎Apple IDの2段階認証(2ステップ確認)を設定しよう!
▶︎Apple サポート
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