MM総研が2014年の国内携帯電話出荷台数調査の結果を発表しています。それによると、「ガラケー」と呼ばれるフィーチャーフォン(従来型携帯電話)の出荷台数が前年比5.7%増の1,058万台と、2007年以来7年ぶりに前年比プラスとなったとのことです。2008年以降では、「ガラケー」出荷台数が前年を上回るのは初めて。
一方、スマートフォンの出荷台数は2,770万台となり前年比5.3%減、3,042万台を出荷した2012年から2年連続で減少しています。
ちなみに、ガラケー(従来型携帯電話、フィーチャーフォン)及びスマートフォンの総出荷台数は前年比2.5%減の3,828万台となり、過去最高の4,375万台を出荷した2012年から2年連続で減少しています。
この「ガラケー」と呼ばれるフィーチャーフォンの出荷台数の伸びは、スマートフォンの月額利用料金が高いことや、そもそもそこまでの高機能を必要としないユーザーの需要にマッチしたと言えそうです。
source: 2014年国内携帯電話端末出荷概況 - 株式会社 MM総研
0 件のコメント:
コメントを投稿