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2015-01-14

Thunderbird 31.4.0をリリース。脆弱性や各種バグ及び機能修正

Mozillaは2015年1月13日(現地時間)、メールソフトThunderbirdの最新版「Thunderbird 31.4.0」をリリースしました。


今回のアップデートでは、日本語環境のMac OS X版における問題点が修正され、Thunderbirdを32bitモードで動作させる必要はなくなりました。また、Thunderbird内で拡張をインストールする場合、拡張をファイルとしてダウンロードしインストールしなくてよくなりました。

セキュリティ問題の脆弱性についても修正が行われています。重要度の区分けによる「最高」レベルの「様々なメモリ安全性の問題」をはじめ、「プロキシ認証レスポンスを通じた Cookie注入」や「sendBeacon の Origin ヘッダ欠落」についての問題が修正されています。

MFSA 2015-04:プロキシ認証レスポンスを通じた Cookie 注入
MFSA 2015-03:sendBeacon の Origin ヘッダ欠落
MFSA 2015-01:様々なメモリ安全性の問題 (rv:35.0 / rv:31.4)
▶︎Thunderbird 31.4.0 リリースノート

Thunderbird 31.4.0の修正点


■修正

  • 日本語環境のMac OS X版における問題点が修正されました。これにより Thunderbirdを32bitモードで動作させる必要はなくなりました。
  • Thunderbird内で拡張をインストールする場合、拡張をファイルとしてダウンロードしインストールしなくてよくなりました。
  • いくつかのセキュリティ問題を修正しました。

すでにThunderbirdを利用している方は使用しているThunderbirdを起動し、Windowsの場合は[ヘルプ]→[Thunderbirdについて]から、Macではメインメ ニュー[Thunderbird]→[Thunderbirdについて]からアップデートできます。まだ、これから利用したい方は、下記リンクページから行うことができます。

▶︎ Thunderbirdのダウンロード



無料メールソフト Thunderbird


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