【iOS 8】便利！簡単！進化したテザリング機能「Instant Hotspot」の使い方

iOS 8にアップデートすてからインターネット共有機能「テザリング」が一層便利に使えるようになりました。iPhoneとネットワーク共有するMacなどのデバイスが同じApple IDでログインしていれば、簡単に「テザリング」出来ます。

以前のテザリング設定では、まずはiPhoneのインターネット共有をオンにし、MacやiPadなどインターネット共有するデバイス側でパスワードを入力する必要がありました。

iOS 8の新機能「Instant Hotspot」は、デバイス同士が通信圏内にあれば、iPhoneがMacやiPad側のWi-Fiメニューに自動表示され、ネットワーク選択するだけでインターネットに接続することができます。その際、親機のiPhoneをわざわざ取り出す必要もなく、外出時のネット接続がすごく簡単、便利になりました。

「Instant Hotspot」を使用ための3つの条件

1. 親機と子機のAppleデバイスが「同じApple IDでiCloudにログイン」していること

●iOSデバイス（iOS 8以降）
［設定］→［iCloud］を開いて「iCloud」にログイン。



●Mac（OS X Yosemite以降）
［システム環境設定］→［iCloud］を開いて「iCloud」にログイン。


2. 親機と子機のAppleデバイスの「Bluetoothがオン」になっていること

●iOSデバイス（iOS 8以降）
［設定］→［Bluetooth］を「オン」にします。



●Mac（OS X Yosemite以降）
［システム環境設定］→［Bluetooth］を開いて「入（オン）」にします。


3. iOSデバイスは「iOS 8以降」、Macは「OS X Yosemite以降」であること

これで、親機（iPhone）および子機（Mac）の場合の設定は完了しました。

では、実際に子機（Mac）でテザリングしてみましょう。Macの画面右上のWi-Fi接続アイコンをクリックして、「インターネット共有」欄に表示されている「iPhone」を選択するだけで、簡単にテザリングを利用することができます。

ちなみに、Instant Hotspotでテザリングを開始した場合、通信が行われていない状態が一定時間続くと、テザリングは自動的にオフになるので、使っていても接続を切り忘れることを気にする必要がありません。


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