今バージョン「Thunderbird 31.3.0」では、4件の脆弱性が修正されています。LDAPプロトコルを利用したメールアドレスの自動補完機能が正常に動作しない、IRCチャンネルから参加者が離れても表示に反映されない、そして初回利用時に表示される[システム統合]ダイアログで[統合をスキップ]ボタンを押しても設定が反映されないなど問題を解決しています。
▶︎Thunderbird — Notes (31.3.0) — Mozilla
Thunderbird 31.3.0での修正点
■修正
- Fixes an issue where using LDAP autocomplete could end up with blank entries in the compose addressing list (Bug 1045753)
- Fixes an issue where IRC participants were not removed from the display on leaving a channel.
- Fixes a regression where Thunderbird wasn't respecting the skip integration option on the default client dialog.
- Security fixes can be found here
すでにThunderbirdを利用している方は使用しているThunderbirdを起動し、Windowsの場合は[ヘルプ]→[Thunderbirdについて]から、Macではメインメ ニュー[Thunderbird]→[Thunderbirdについて]からアップデートできます。まだ、これから利用したい方は、下記リンクページから行うことができます。
▶︎ Thunderbirdのダウンロード
関連記事:
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