2014-12-02

Thunderbird 31.3.0をリリース。脆弱性や各種バグを修正

Mozillaは2014年12月1日(現地時間)、メールソフトThunderbirdの最新版「Thunderbird 31.3.0」をリリースしました。


今バージョン「Thunderbird 31.3.0」では、4件の脆弱性が修正されています。LDAPプロトコルを利用したメールアドレスの自動補完機能が正常に動作しない、IRCチャンネルから参加者が離れても表示に反映されない、そして初回利用時に表示される[システム統合]ダイアログで[統合をスキップ]ボタンを押しても設定が反映されないなど問題を解決しています。


▶︎Thunderbird — Notes (31.3.0) — Mozilla


Thunderbird 31.3.0での修正点


■修正

  • Fixes an issue where using LDAP autocomplete could end up with blank entries in the compose addressing list (Bug 1045753)
  • Fixes an issue where IRC participants were not removed from the display on leaving a channel.
  • Fixes a regression where Thunderbird wasn't respecting the skip integration option on the default client dialog.
  • Security fixes can be found here

すでにThunderbirdを利用している方は使用しているThunderbirdを起動し、Windowsの場合は[ヘルプ]→[Thunderbirdについて]から、Macではメインメ ニュー[Thunderbird]→[Thunderbirdについて]からアップデートできます。まだ、これから利用したい方は、下記リンクページから行うことができます。

▶︎ Thunderbirdのダウンロード


無料メールソフト Thunderbird


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