OS X YosemiteのSafariでは、通常使う検索エンジンは、デフォルト値でGoogleが設定されているかと思います。このデフォルトの検索エンジン、Google以外にもYahooやBingを設定することができます。プライバシー保護やユーザーの情報を記録しない匿名性を優先に考えている場合はどうでしょう。デフォルトの検索エンジンを設定を匿名性優先に考えるなら、「DuckDuckGo」をチョイスすることがオススメです。
「DuckDuckGo」は、プライバシーの保護とユーザーの情報を記録しないことを検索エンジンとしてのスタンスとしています。Googleをはじめとした多くの検索エンジンがユーザー情報を追跡している昨今、ユーザー情報をプロファイルせず、検索語句を出した全てのユーザーに対して同じ検索結果を提供するとし、プライバシー重視の検索エンジンと言えます。先日リリースされた「Firefox 33.1」でも新たに検索エンジンに「DuckDuckGo」を追加したこともあり、信頼性も高い保証されているといえます。
Safariの検索エンジンに「DuckDuckGo」を設定する方法
- Safariを起動して、メニュー[Safari]をクリック、プルダウンメニューから[環境設定…]をクリックします。
- [環境設定…]画面で、メニュー[検索]をまずクリックします。[検索]画面が開いたら、「検索エンジン」のプルダウンメニューから「DuckDuckGo」を選択します。
これで「DuckDuckGo」がデフォルトの検索エンジンに設定されました。試しに、Safariの検索窓に文字を入力してみましょう。入力された文字の後ろに「DuckDuckGo を検索」と表示され、検索エンジンとして「DuckDuckGo」が有効になっていることがわかりますね。
ちなみに、GoogleやBing、Yahooなどの他の検索エンジンを使いたい場合にも、デフォルトの検索エンジンは「DuckDuckGo」にしたまま変更せずに行うことができます。Safariの検索窓の中、左サイドに表示されている虫眼鏡をクリックすれば、「DuckDuckGo」以外の検索エンジンを指定することができます。
「DuckDuckGo」は、Google検索のようにパーソナルな検索結果を返してくれないかもしれませんが、自分自身の個人情報、プライベートを守ることを約束してくれます。そういった意味では、すごく新鮮な検索エンジンに思えてきます。
▶︎iOS 8版iPhoneやiPadのSafariの検索エンジンに「DuckDuckGo」を設定する方法
▶︎DuckDuckGo
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