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2014-11-05

【OS X】隠しファイルやフォルダを表示・非表示にする方法

Macではシステムに関わる重要なファイルやフォルダを、操作ミスなどを防止するため、通常は表示しないように不可視設定がなされています。もちろん、Windowsでも同様の処理が行われています。Windowsではコントロールパネルから不可視の設定及び解除が行えます。Macの場合には「ターミナル」を使用して行います。


不可視設定になっている隠しファイルやフォルダを、Macの設定を変更する場合などで表示したいときがあります。で、隠しファイルやフォルダを表示したら、通常は見えなくてもなんら問題のないファイルやフォルダなので、再度不可視設定に戻しておいた方が作業はしやすいはずです。

ということで、不可視設定になっている隠しファイルやフォルダを表示させる方法と、再度不可視設定に戻す方法をメモっておこうと思います。


隠しファイルやフォルダを表示させる方法


  1. ターミナルを起動
  2. Finder」ウィンドウを開いて「アプリケーション」フォルダの中にある「ターミナル」をダブルクリックして起動します。
  3. ターミナルにテキストコマンドを入力
  4. ターミナルのコマンドラインに以下のコマンドを入力し、[return]キーを押します。

      defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles -boolean true
  5. Finderを再起動
  6. Finderを再起動するための、テキストコマンドを入力して、[return]キーを押します。

      killall Finder

隠しファイルやフォルダを非表示にする方法


  1. ターミナルを起動
  2. Finder」ウィンドウを開いて「アプリケーション」フォルダの中にある「ターミナル」をダブルクリックして起動します。
  3. ターミナルにテキストコマンドを入力
  4. ターミナルのコマンドラインに以下のコマンドを入力し、[return]キーを押します。

      defaults delete com.apple.finder AppleShowAllFiles
  5. Finderを再起動
  6. Finderを再起動するための、テキストコマンドを入力して、[return]キーを押します。

      killall Finder
コマンドラインでの操作でもあり、直接システムを操作する隠しファイルやフォルダを表示・非表示にする方法です。予期しない操作をして、システムがおかしくなることも考えられるので、操作する際には十分注意して行う必要があります。


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