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2014-11-22

【Firefox】「Firefox Sync」機能でパスワードが同期できないときの対処方法

「Firefox Sync」機能でパスワードが同期できない。Sync の設定ウインドウを確認すると、パスワードのチェックボックスが無効になっている。パスワードもシンク機能で他のデバイスのFirefoxと同期を取りたいのに出来ない。この場合、マスターパスワードが設定されていることが原因です。


「Firefox Sync」機能で、パスワードを同期したい場合には、一度マスターパスワードの設定を解除してあげる必要があります。マスターパスワードが設定されていると、パスワードを同期することができません。

マスターパスワードが設定されていると、Firefox Sync設定ウインドウの設定項目は以下のように「パスワード」部分がグレー表示されて同期設定が出来ない状態になります。
マスターパスワードを一度解除してあげることで、「パスワード」を同期することができます。ただ、マスターパスワードが設定されていないと、Firefoxに保存してあるユーザー名やパスワードが他人にだだ漏れ状態となるので、「パスワード」を同期した後は必ず再度マスターパスワードを設定しておきましょう。


マスターパスワードの削除手順


  1. Firefoxを起動して、画面右上にある三本線のメニューアイコンから[設定(オプション)]を開きます。


  2. セキュリティ]パネルをクリックし、「マスターパスワードを使用する」項目のチェックを外します。
  3. マスターパスワードの削除ダイアログが開いたら、パスワード削除を認証するためにマスターパスワードを「現在のパスワード」欄に入力し、[削除]ボタンをクリックします。
  4. 削除確認のダイアログ画面で[OK]ボタンをクリックします。
これで、マスターパスワードが削除されました。[設定]画面の[セキュリティ]パネルをクリックしてみましょう。
パスワードのチェックボックスが有効になっています。これでパスワード情報もMozillaのクラウド・サーバー上に保存することができます。

ただ、マスターパスワードを削除すると、使用しているパソコンのFirefoxに保存されたユーザー名やパスワードが無防備状態になり、他人に簡単に見られる状態になります。同期されたらことを確認したら、再度マスターパスワードを設定しておいた方がいいでしょう。

マスターパスワードを再度設定するには、三本線のメニューアイコンから[設定(オプション)]→[セキュリティ]パネルを表示し、「マスターパスワードを使用する」項目にチェックを入れます。すると、新しいパスワードを設定するダイアログ画面が表示されます。「新しいパスワード」を入力して、「OK」ボタンを押します。


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