Dropboxアプリを正しくアンインストールすると、使っているコンピュータからDropboxを削除することができます。Dropboxが削除されると、Dropboxメニューは表示されなくなり、Dropboxフォルダ内にあるファイルは同期されなくなります。Dropboxをアンインストールしても、Dropboxアカウントは削除されません。また、Dropboxフォルダ内にあるファイルは使っているパソコンのハードディスクから削除されません。必要ないのであれば、別個に削除する必要があります。
新しいパソコンを購入して、古いパソコンはもう使わない場合や他人に譲る際などの単純にパソコンをフォーマットしてしまうと、思わぬトラブルを抱える場合があるので、初期化する前にDropboxやEvernoteなどの各種クライアントアプリは個々にアンインストールしておいた方が安心です。
また、 クライアントアプリにアクセスできないトラブルが起きた場合には、アンインストールして再度インストールし直すこともあるでしょう。そんな時にも正しくアンインストール出来ていないと、同期できないだけでなく、起動すらしてくれなくなったりしますので注意が必要です。
Dropboxのクライアントアプリをアンインストールする方法
Dropboxのクライアント・アプリをアンインストールするには、最初にクライアント・アプリを終了する必要があります。その後でDropboxアプリを削除します。この際に、アプリを削除してもデータはDropboxフォルダに残ったままになるので、データも削除するのであれば別途Dropboxフォルダも削除します。以下、Macでの手順をメモっておきます。
■Dropboxのクライアント・アプリの削除手順
- [Dropbox]アイコンをクリック まず、Macの画面上にあるメニュー バーの[Dropbox]アイコンを開き、[歯車]アイコンをクリックします。
- [Dropboxを終了]をクリック [歯車]アイコンをクリックして表示されたメニューから[Dropboxを終了]をクリックします。
- Dropboxアプリをドラッグしてゴミ箱へ アプリケーション フォルダを開いて[Dropbox]アプリをドラッグしてゴミ箱にドロップします。
上記のステップで、Dropboxのクライアント・アプリはアンインストールされました。ただ、Dropboxフォルダとコンテンツはそのまま保持されるので、Dropboxフォルダとコンテンツも削除する場合は、Dropboxフォルダをドラッグしてゴミ箱にドロップする必要があります。
Dropboxフォルダからファイルを削除
■Dropboxのコンテキスト メニューをアンインストールする場合
- Finder を開き、[移動]メニュー(Shift+Command+G)で[フォルダへ移動...]を選択します。
- ダイアログ ボックスが表示されたら、ボックスにコード“/Library”を入力して[移動]ボタンをクリックします。
- [DropboxHelperTools]フォルダをゴミ箱に移動して削除します。
- Finder を開き、[移動]メニュー(Shift+Command+G)で[フォルダへ移動...]を選択します。
- ダイアログ ボックスが表示されたら、ボックスにコード“~/.dropbox”を入力して[移動]ボタンをクリックします。
- フォルダ内のすべてのファイルを選択してゴミ箱にドラッグ アンド ドロップします。Dropboxアプリのシステム設定を削除することができます。
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