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2014-10-10

LINEの「タイムラインを開こうとするとアプリが落ちてしまう」現象。その対策は?

LINEでタイムラインを開こうとするとアプリが落ちてしまう不具合が発生しているようです。この症状は、iPhone版LINEアプリ上でのみの症状で、昨夜辺りから発生件数が増加しています。


Twitter上では、LINEのタイムラインが見られず困っている多くのユーザーのツィートが頻繁にアップされています。










タイムラインに新着通知(Nマーク)が表示されていて開くことができないというコメントが目立ちます。

考えられる要因は、開こうとするタイムライン上に不具合を引き起こす文字列が含まれていることが揚げられます。

今年1月ごろ、「LINEウイルス?」と騒がれたことを記憶しているユーザーも多いかと思います。「LINEでウィルスなどの不正プログラムを送ることはできません」とLINE公式アカウントで公表しており、実際「LINEウイルス」は存在しません。では、何かと言うと、それは特定の文字列ということです。例えば、特定のUnicodeを大量に入力して送信すると、アプリの動作が重くなるという現象です。この問題は解決していないため、現在も送信することが可能です。

今回のタイムラインが落ちてしまう現象は、特定の文字列を利用した投稿のために起こる文字化け現象による不具合が一番考えられる要因と思われます。これはLINEに限らず、多くのSNS(TwitterやFacebookなど)も同様に起こりうるセキュリティホールと考えられます。

この特定の文字列によるこうしたシステムへの影響は、今も解決されていません。

対応策としては、メモリ不足による可能性が高いと思われるので、iPhoneで起動しているアプリをすべて閉じて再起動するくらいでしょうか。LINEアプリの再インストールという手もありますが、トーク履歴や購入した有料・無料のスタンプが消えたりします。再インストールする際には十分注意しましょう。


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