今回のバージョンアップでは、メジャーアップデートらしく多くの修正が行われているものの、「Google Chrome 38」ベータ版でテストされていた新しいユーザー管理インターフェイスの導入は見送られました。
脆弱性の修正は159件に上り、そのうち113件はC/C++コードのメモリ初期化漏れを検知するツール「MemorySanitizer」によって発見されたものとなっています。脆弱性の修正がメインで、残念ながら機能に関する追加や更新と言った大きなアップデートは行われていません。
新たな機能や改善点
- A number of new apps/extension APIs (新しいアプリ/拡張APIの追加)
- Lots of under the hood changes for stability and performance (安定性とパフォーマンスのための強化)
▶︎ Chrome ブラウザ
▶︎ Chrome Releases: Stable Channel Update
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