Appleは10月22日(現地時間)、Windows版QuickTimeの最新バージョン「QuickTime 7.7.6」をリリースしました。
今回のアップデートでは、CVE番号ベースで2014-1391、2014-4979、2014-4350、2014-4351の計4件のセキュリティ上の脆弱性が修正されています。悪意のあるコードが含まれる動画・画像ファイルを開くだけでアプリが強制的に不正終了させられたり、任意のコードが実行できてしまう脆弱性関連の修正が含まれており、Windows上でQuickTime 7を使用しているすべてのユーザーに推奨されています。
【システム条件】
・Windows XP (SP2) 以降
・Windows Vista
・Windows 7
QuickTimeは狙われやすいメジャーなソフトウェアのひとつです。セキュリティ上、重要な修正が含まれているので必ずアップデートしましょう。Windows版利用者は、ソフトウエ・アップデートを利用してアップデートすることができます。
また、新規にインストールする際には、こちら「QuickTime 7.7.6 for Windows」から行うことができます。
QuickTime 6 Pro ユーザへの重要なお知らせ
QuickTime 7 以降をインストールすると、QuickTime 6 など、以前のバージョンの QuickTime に含まれる QuickTime Pro の機能が無効になります。QuickTime 6 Pro のユーザがこのインストールを続ける場合は、QuickTime Pro の機能を利用できるようにするため、QuickTime 7 Pro の登録コードを購入する必要があります。インストール後に、オンラインの Apple Store で QuickTime 7 Pro の登録コードを購入する必要があります。
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