Webページを閲覧していると、「あっ、この記事、後でじっくり読みたいな。」といった時が多々ありますよね。こうした場合に利用されているのが、「後で読む」サービスの定番アプリ「Pocket」ですよね。今回は「Chrome」で読んでいる記事を「Pocket」に簡単に保存してくれる方法についてです。
iPhoneのブラウザで読んでいる記事を「Pocket」に保存する方法は、使用ブラウザがSafariならiPhoneに入れた「Pocket」アプリから設定することが出来ます。[ヘルプ]→[保存方法]→[Mobile Safariから]で設定することが出来ます。詳しくはこちらの記事を参照してみて下さい。
iPhoneに入れた「Chrome」に設定する場合は、「Pocket」アプリから設定することが出来ません。「Mobile Safari」での設定と同様で、ブックマークレット(JavaScript プログラム)をChromeのブックマークに登録するのですが、ブックマークレット集サイト(今回は「Tapmarklets」サイト)を利用して登録することになります。
ブックマークレットって何?
Wikipediaによれば、「ブックマークレット (Bookmarklet) とは、ユーザーがウェブブラウザのブックマークなどから起動し、ウェブブラウザで簡単な処理を行う簡易的なプログラムのことである。携帯電話のウェブブラウザで足りない機能を補ったり、ウェブアプリケーションの処理を起動する為に使われることが多い。」と紹介されています。ブックマークレットは、ブラウザのブックマークなどに埋め込んで、そのブックマークをタップなりクリックすると、JavaScriptで記述された小さなプログラムを実行してくれるものです。
ChromeでPocketに記事を保存する方法
まずは、iPhoneにインストールしてある 「Chrome」アプリを起動します。
- 「Tapmarklets」サイトにアクセス ブックマークレット集サイト「Tapmarklets」にアクセスします。開いたページを下にスクロールして行き、「読んでいるページをRead It Laterに追加」というタイトルを探します。“Read It Later”は「Pocket」の旧名称です。見つけたらタップして次の処理へ。
- 「コードを登録する」をタップ 次画面「読んでいるページをRead It Laterに追加」では、画面を下に少しスクロールすると「コードを登録する」ボタンがあるので、これをタップします。ブックマークレットのコードが表示されるので、この「コード」をコピーします。
- ブックマークに追加 次いで、画面上の三本線メニューをタップして、プルダウンメニューの中から、ブックマークを追加する「☆」アイコンをタップします。自分の好みのブックマーク名を付けて、画面右上の「保存」をタップすれば登録終了です。
- 確認してみましょう 三本線のメニューをタップして、プルダウンメニューにある「ブックマーク」をタップします。すると、登録されているブックマークを見ることが出来ます。先ほど登録したブックマークが登録されていることを確認しましょう。
ChromeからPocketに記事を追加
まずは、Chromeで保存したいページを開きます。保存したいページを開いたまま、画面上部のURL入力枠に、先ほど登録したブックマークレットのタイトルを入力します。文字入力すると、入力候補が表示されます。その中に「☆」マークの付いた候補が表示されるので、そのタイトルをタップします。これで、記事がPocketに保存されるようになりました。関連記事:
・iPhoneのMobile Safariで「後でじっくり読みたい記事」をPocketに保存できる設定方法
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