今バージョンAndroid版「Firefox 32」では、Gamepad APIが実装され、HTTPSを利用してHTTPプロクシに接続できるようになりました。また、世代別GCが統合され、新しい HTTP キャッシュ (v2) が標準で有効になりました。
Android版「Firefox 32」の変更点
■新機能
- ブラウザを終了することなく、利用する言語をサポートする 54 の中で切り替えられるようになりました。
- 履歴パネルから履歴を消去できるようになりました。
- Gamepad API が実装され利用できるようになりました。(詳細はこちら)
- 新しい HTTP キャッシュ (v2) が標準で有効になりました。(詳細はこちら)
- 世代別 GC が統合されました。
- キーボード、その他のフォーカスされるコンポーネント上でスワイプすることで、URI が補完されるようになりました。
- アルメニア語 [hy-AM]、バスク語 [eu]、フラニ語 [ff]、 アイスランド語 [is], スコットランド・ゲール語 [gd], ウェールズ語 [cy] が利用できるようになりました。
■変更
- Android 2.2 と ARMv6 チップセットがサポートされなくなりました。
- いくつかの 1024 bit ルート証明書が削除され無効になりました。
- ホーム画面から Firefox Sync のセットアップができるようになりました。
- 初回起動時に表示されるトップサイトの見た目が更新されました。
■HTML5
- Vibration API が W3C の最新仕様にあわせて更新されました。
- mix-blend-modeをデフォルトで有効にしました。
- box-decoration-breakをデフォルトで有効にしました。
- CSS: -moz-background-inline-policy が box-decoration-break に置き換えられました。(詳細はこちら)
■開発者
- CSS: position:sticky が標準で利用できるようなりました。
- mix-blend-mode が標準で有効になりました。
- Array.from() が実装されました。(詳細はこちら)
- navigator.languages 属性と languagechange イベントが実装されました。(詳細はこちら)
- Vibration API が W3C の最新仕様にあわせて更新されました。
- CSS: -moz-background-inline-policy が box-decoration-break に置き換えられました。(詳細はこちら)
- box-decoration-break が標準で利用できるようになりました。
■修正
- いくつかのセキュリティ問題が修正されました。
■既知の問題:未解決
- Android L では MP4 形式の動画を再生できません。
- Android L では Flash が動作しません。
▶︎ Google Play
▶︎ Firefox — Notes (32.0) — Mozilla
関連記事:
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