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2014-07-16

LINE:「PINコード」による本人確認でスマホ版LINEのセキュリティを強化(7/17より開始)

LINEは7月15日、最近増加しているLINEへの不正ログイン(乗っ取り)対策強化の1つとして、スマートフォン版LINEアプリのセキュリティを強化することを発表しました。7月17日(木)15:00(予定)より、LINEのアプリでログインをする際には、今までの認証手順に加えて、新たに「PINコード」という4桁の暗証番号が必要になります。


LINEは、ユーザーの「メールアドレス」と「パスワード」によって本人確認を行ってきました。3つ目の認証として「PINコード」を設定します。PINコードは、携帯電話のUSIMカード(電話番号や顧客情報などのデータを保有するICカード)用の暗証番号のことで、見知らぬ他人からの不正ログインを受けづらくします。

5月下旬以降多発しているLINEアカウントの乗っ取りによる不正ログイン。被害は乗っ取られたユーザー本人だけでなく、第三者がLINEの友人になりすましてiTunesカードやWebMoneyの購入を求められて被害にあったというユーザーの友だちにも被害が広がっています。LINEは、こうした被害を未然に防ぐためにも、「PINコード」を設定することを強く推奨しています。

2014年7月17日(木)15:00よりPINコード設定・入力機能を公開予定です。
(時間は変更になる場合があります)

PINコードは、電話番号の違う別のスマートフォンからLINEユーザーログインをする際に必要になり、機種変更で電話番号も変わる場合は、事前に設定が必要となります。

PINコードの設定方法

2014年7月17日(木)以降設定可能になります。

1)スマートフォン版LINEアプリの「その他」>「設定」>「アカウント」>「PINコード」をタップ


2)4桁の数字を2回入力し、「OK」をタップする
※4桁の数字は、「1111」や「1234」などの簡単な文字列や、自分の誕生日など誰でもすぐ想像できるものは、やめましょう。


設定は上記の2ステップで完了です。

第三者がユーザーのメールアドレスとパスワードを入手して、スマートフォンでログインしようとすると「LINEユーザーログイン」での認証途中に「PINコード」を入力する画面が表示されます。この場合、不正ログインの犯人がメールアドレスとパスワードの組み合わせによる認証ステップを通過しても、今回新たに登場した「PINコード」を知らなければアカウントにログインする(乗っ取る)ことはできなくなります。


LINE公式ブログ

▼LINEの不正ログイン(乗っ取り)被害を受けた場合の対処法などはこちら
http://official-blog.line.me/ja/archives/1004331596.html

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