LINEは、ユーザーの「メールアドレス」と「パスワード」によって本人確認を行ってきました。3つ目の認証として「PINコード」を設定します。PINコードは、携帯電話のUSIMカード(電話番号や顧客情報などのデータを保有するICカード)用の暗証番号のことで、見知らぬ他人からの不正ログインを受けづらくします。
5月下旬以降多発しているLINEアカウントの乗っ取りによる不正ログイン。被害は乗っ取られたユーザー本人だけでなく、第三者がLINEの友人になりすましてiTunesカードやWebMoneyの購入を求められて被害にあったというユーザーの友だちにも被害が広がっています。LINEは、こうした被害を未然に防ぐためにも、「PINコード」を設定することを強く推奨しています。
2014年7月17日(木)15:00よりPINコード設定・入力機能を公開予定です。
(時間は変更になる場合があります)
PINコードは、電話番号の違う別のスマートフォンからLINEユーザーログインをする際に必要になり、機種変更で電話番号も変わる場合は、事前に設定が必要となります。
PINコードの設定方法
2014年7月17日(木)以降設定可能になります。1)スマートフォン版LINEアプリの「その他」>「設定」>「アカウント」>「PINコード」をタップ
2)4桁の数字を2回入力し、「OK」をタップする
※4桁の数字は、「1111」や「1234」などの簡単な文字列や、自分の誕生日など誰でもすぐ想像できるものは、やめましょう。
設定は上記の2ステップで完了です。
第三者がユーザーのメールアドレスとパスワードを入手して、スマートフォンでログインしようとすると「LINEユーザーログイン」での認証途中に「PINコード」を入力する画面が表示されます。この場合、不正ログインの犯人がメールアドレスとパスワードの組み合わせによる認証ステップを通過しても、今回新たに登場した「PINコード」を知らなければアカウントにログインする(乗っ取る)ことはできなくなります。
LINE公式ブログ
▼LINEの不正ログイン(乗っ取り)被害を受けた場合の対処法などはこちら
http://official-blog.line.me/ja/archives/1004331596.html
0 件のコメント:
コメントを投稿