iPhoneを使っていて、毎月気になるのが通信料ですね。7GBの通信制限を超えないかが気になります。SoftBank、NTTドコモ、auのどのキャリアも、1ヶ月の通信量が7GBを超えると通信速度が制限されるようになっています。
会社の行き帰りやテザリングなどでのデータ通信をよく利用する場合は要注意です。また、通信環境が高速化され、LTEが主流となったおかげで、テザリングだけでなく、何気なく使っている場合でもアプリの自動アップデート設定などによってもデータ通信量を多く消費することになります。
今現在、どのくらいの通信量になっているか、毎月初めにiPhoneの「モバイルデータ通信」をリセットして、いつでも通信量を確認できるようにして安心して使えるようにしましょう。
使用状況をチェック
iPhoneでデータ通信量をチェックするには、［設定］→［モバイルデータ通信］画面で下にスクロールしていくと「モバイルデータ通信の使用状況」項目があります。「現在の期間」は前回リセットした日、またはiOS情報の復元した日からの使用データ量が表示されています。個々のアプリごとの使用量を知るには、その下の「モバイルデータ通信を使用：」の下にアプリごとの使用状況を見ることが出来ます。
アプリごとに通信量を見て、使用量の多いものやWi-Fi以外では勝手に通信させたくないものは、モバイルデータ通信の使用を「オフ」にするのも通信料節約に有効ですね。
月初めに「モバイルデータ通信」をリセット
請求の締め日に合わせて、iPhoneの「モバイルデータ通信」をリセットしましょう。NTTドコモやauは月末締めとなっており、月初の１日にリセットするのがいいでしょう。ソフトバンクの場合は、請求締め日は「10日」「20日」「末日」の3通りあり、ユーザーの契約によって異なります。自分の請求締め日を確認して、リセットの日を決めましょう。調べたい人は、My SoftBankから知ることが出来ます。
iPhoneの「モバイルデータ通信」をリセットする手順は、［設定］→［モバイルデータ通信］画面を一番したまでスクロールすると「統計情報のリセット」ボタンがあります。この「統計情報のリセット」ボタンをタップします。タップすると、「使用状況の統計情報をリセットしますか？」の確認画面が表示されるので、「統計情報をリセット」をタップします。
これで通信料の使用計量値が「０」リセットされました。また、アプリごとの通信量も同じようにリセットされました。
新たに月末までの月間使用量を常に管理・チェックできます。ただ、ここに表示される通信量はキャリアの計測値と異なるようなので、目安、参考値として利用しましょう。
7GBの通信規制が気になる方は、Wi-Fi以外の通信環境でアプリが勝手に位置情報や更新などしないように、個々のアプリにも目を配りましょう。
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