2014-06-18

iTunes Store【今週の映画】'90年代ロマンス映画の代表作『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(ディスタンス)』を特別レンタル価格100円にて提供中!

Apple、iTunes Store・スタッフが選んだおすすめの一本を特別価格100円で紹介する「今週の映画」は、'90年代ロマンス映画の代表作、リチャード・リンクレイター監督・イーサン・ホーク主演による『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(ディスタンス)』を紹介。標準画質(SD)・HD高画質とも、期間限定の特別レンタル価格100円にて提供中です。


アメリカ人青年ジェシー(イーサン・ホーク)と、ソルボンヌ大学に通うセリーヌ(ジュリー・デルピー)は、ユーロートレインの車内で出会った瞬間から心が通い合うのを感じる。ウィーンで途中下車した2人は、それから14時間、街を歩きながら語り合い…そんな自然な会話の中から、彼らの人生観、価値観、そして心の奥の微妙な揺れ動きが見え隠れする。でも別れのときはもう迫ってきていた…。セリーヌはソルボンヌ大学で文学を専攻するパリジェンヌ。祖母の見舞いの帰り、ブダペストからパリに向かうユーロトレインの中で若いアメリカ人の新聞記者ジェシーに出会う。ドイツ人夫婦の喧嘩を逃れて列車のレストランに逃げ込んだ2人の間で、自分のこと、仕事のこと、幼い日の思い出のことなど果てしない会話が続いた。ジェシーの降りるウィーンの駅に着いても、2人の会話はまだ終わらなかった。別れたくない。もっと話していたい。そんな気持ちをジェシーは素直に言う。「明日の朝まで14時間。一緒にウィーンの街を歩かないか?」同じ気持ちだったセリーヌは荷物を持ってジェシーと一緒に列車を降りた。石畳の街路、教会、レコード店、公園の大観覧車、水上レストラン、古いバー、不思議な占い師、川辺の詩人・・・。街で出会う小さな出来事は、セリーヌとジェシーの心にある感情を芽生えさせていた。2人はなお歩きながら、終わったばかりの互いの恋愛について語り、カフェに入って、今どんなに素敵な出会いをしているか、お互いに告白しあった。だが、14時間の終わりはもうすぐそこに来ている。ホテルに泊まる金のない2人は公園で抱き合って夜明けを迎えた。朝、別れの時間がやってきた。だが、2人は「さよなら」が言えない。「半年後にここで会おう」2人はついに本心を明かした。14時間を経て恋人たちの距離はようやく重なった。

iTunes スタッフメモ


毎週、スタッフが選んだおすすめの1本を特別レンタル価格100円で紹介する「今週の映画」。今週は、90年代を代表するロマンス映画となったチャード・リンクレイター監督作『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離』。ヨーロッパを旅する長距離列車の中で偶然出会ったアメリカ人青年とフランス人の女子大生が、何故か心惹かれあいウィーンで途中下車、翌日の朝を迎えるまでの時間を共に過ごす。たった一夜限り、タイムリミットのある2人は夜通し街を歩きながら会話を重ね、お互いを少しずつ知り、やがては相手がかけがえのないソウルメイトであることを確信する。監督の実体験を基にした秀逸な脚本を、当時どちらも映画界注目の若手スターだったイーサン・ホークとジュリー・デルビーが、フレッシュにそしてどこまでも自然体で演じ、本当の恋人同士のようなケミストリーを見せる。舞台となったウィーンの街並もロマンティックに切り取られ、20年たっても決して色褪せない“ボーイ・ミーツ・ガール”の傑作。監督と主演2人のコラボレーションは、その後2004年の「ビフォア・サンセット」、2013年の「ビフォア・ミッドナイト」へと続くことになる。

▶︎ iTunes - 映画 - ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(ディスタンス)(字幕版)


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