子どものころ、何になりたかったでしょうか? とにかく絵を描くのが好きだった、こっそり詩を応募したことがある、ミュージシャンに憧れて仲間とバンドを組んでいた……。誰にでもひとつやふたつ、そんな思い出があるのではないでしょうか? でも、たいていの人は「才能 がない」「できっこない」「夢みたいなこと言ってないで、まともな仕事につきなさい」という世間や親、そしてほかならぬ自分自身の思い込みで、創造的でありたいという夢を捨ててしまいます。本書は、わたしたちの内側に秘められた「創造的な子ども」を見出し、育て、「ずっとやりたかったこと」をやって創造的に生きるための具体的方法論です。作家、画家、俳優、『タクシー・ドライバー』の監督マーティン・スコセッシなども用いている本書のメソッドは、いわゆる「アーティスト」はもちろん、毎日をもっと創造的に生きたいすべての人に役立ちます。
iBooks スタッフメモ
毎週、スタッフが選んだおすすめの一冊を特別価格で紹介する「今週のブック」。今週は、自身の内なるアーティストを目覚めさせ創造的に生きるための方法を指南したロングセラー「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」。脚本/アーティストであった著者のジュリア・キャメロン自身が自らの芸術性を取り戻すために導きだしたメソッドは、シンプルに2つのことを実践することから始まる。毎朝起きたらすぐにノートに3ページ分思ったことを書き留める「モーニングページ」、そして週に2時間は子供に帰りアーティストになりきってやりたいことをやってみる「アーティストデート」。本書は読むだけでなく、書かれているワークを実際に行うことで意味を持つ1冊。アーティストを目指している人でなくても、日々刺激を受けて充実した生活を送りたい人なら誰でも何か得るものがあるはず。
▶︎ iTunes - ブック - ジュリア・キャメロン & 菅靖彦「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」
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