Bloombergは、Appleのサプライヤーが中国で「iPhone 6」の量産を来月7月から開始すると、計画に詳しい複数の関係者からの情報として伝えています。同関係者は計画が公表されていないので匿名ではあるものの、既存の機種よりも画面の大きい2機種を生産すると語っています。
関係者の情報によると、4.7インチモデルは9月ごろに小売業者に出荷される可能性があり、5.5インチモデルについても生産の準備が行われており、同じ時期に提供される見込みであるとのことです。5.5インチモデルについては、製造工程が複雑で難航しているとの情報もあり、同時期に発売するのは難しいとも言われていました。Bloombergの得た情報によると、その当たりもクリアした、あるいはクリアする見通しが立ったということでしょうか。
昨日の「Foxconnが中国で10万人超採用へ」などの報道もあり、いよいよ「iPhone 6」の登場までのカウントダウンでしょうか。スマートフォンの大型化は個人的には歓迎しないのですが、ライバル社のサムスンやHTCなど5.7インチモデルを発売しており、またリサーチ社の試算によると、中国では大型画面への需要が高く、Android端末の4割が5インチ以上の画面サイズだとのことです。仕方ないのでしょう。このマーケティング重視の製品戦略は、スティーブ・ジョブスの時代には考えられなかったことですね。とは言いながらも、9月が待ち遠しいことに変わりはないのですが…。
via:Bloomberg
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