iTunes スタッフメモ
毎週、スタッフが選んだおすすめの1本を特別レンタル価格100円で紹介する「今週の映画」。今週は、2009年に急逝した”キング・オブ・ポップ”マイケル・ジャクソンが、その死の直前まで行っていた復活コンサートのリハーサルを追ったドキュメンタリー「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」。当初2009年7月よりロンドンのO2アリーナで全50公演が予定され、12年ぶりとなるコンサートにして自身「これが最後」と語り大きな話題を集めていたが、6月25日、彼の突然の死によって幻のライヴとなってしまった。本作は、1992年の「Dangerrous ワールドツアー」、1996年の「History ワールドツアー」でディレクトリーを務め、本公演でも演出を手がけていたケニー・オルテガが、残されたリハーサル映像を編集して創り上げたもの。この映画の中でマイケルが見せた最後の素顔 - どこまでもストイックで決して妥協を許さぬアーティストとしての姿、クルーやファン、世界中の人へ向けられたあまりにも無垢でストレートな愛情表現、そして圧倒的なパフォーマンスで披露される数々の大ヒット曲に、改めて失われた才能の大きさを痛感。死後もなおポップアイコンとして生き続けるその理由を知ることが出来る1作。
解説
(字幕版)今年の夏、ロンドンのO2アリーナで開催されるはずだったマイケル・ジャクソンの幻のコンサート"THIS IS IT"。本作は、コンサートに向けて、創造力にあふれ進化しながらリハーサルを行う彼の姿をとらえた貴重な舞台裏映像だ。2009年4月から6月までの時間の流れを追いながら、マイケル・ジャクソン・エステートの全面的なサポートを受け製作され、多数の楽曲をリハーサルする100時間以上に及ぶ舞台裏の映像で構成されている。真実をとらえた映像の中で、シンガー、ダンサー、映像制作者、建築家、クリエーターとして完璧を追い求め、ロンドンで計画されたファイナル公演を創り上げる偉大なアーティストの姿が浮かび上がる。
▶ iTunes - 映画 - マイケル・ジャクソン THIS IS IT(字幕版)
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