iTunes スタッフメモ
毎週、スタッフが選んだおすすめの1本を特別レンタル価格100円で紹介する「今週の映画」。今週は、アメリカのミネソタで人間に育てられたインコ"ブルー"が、生まれ故郷であるブラジルへと渡り、そこで繰り広げる大冒険を描いたCGアニメーション映画『ブルー 初めての空へ』。あの『アイス・エイジ』シリーズの制作スタッフが集結し、ブルーが出会う仲間たち、飼い主林だとの絆を軸に、子どもから大人まで楽しめるパワフルな作品を創り上げている。本作の原題"Rio"にもなった陽光輝くリオデジャネイロを舞台に、ジェットコースターに乗ったかのようにスピーディーに展開するストーリー、個性的なキャラクターたちによるコミカルなやりとり、セルジオ・メンデスやwill i amなどが参加しサンバやボサノバといったブラジル音楽とUSヒップホップ/R&Bをミックスした音楽などが詰め込まれ、世界中で大ヒットを記録したのも頷ける。自身もブラジル出身という監督らしく、極彩色の鳥たちにリオの街並み、クライマックスのきらびやかなカーニバルと、映画全編がとにかく色鮮やかでリズミカル。そしてなにより、臆病だけど誰よりもピュアで、知恵と勇気で危機を切り抜けていくブルーを手に汗を握って応援し、最後には踊りだしたくなるような最高にハッピーな作品。
解説
(日本語吹替版)ブラジル生まれの飛べない読書家インコ"ブルー"は、飼い主リンダと一緒にミネソタ州の小さな田舎町の本屋で仲良く暮らしていた。ある日、鳥類学者トゥーリオが二人のもとを訪れ、ブルーが絶滅種のインコであり、仲間たちを救うためにリオ・デジャネイロへ行くことを提案する。リンダは悩んだ結果、ブルーを連れてリオへ行くことを決意する。リオにてブルーは同じ種のジュエルに出会い、一瞬で恋に落ちる。しかし、その夜、ブルーとジュエルは何者かに捕らわれてしまうのだった・・・。
▶ iTunes - 映画 - ブルー 初めての空へ(日本語吹替版)
0 件のコメント :
コメントを投稿