Photo credit: rapidliner / Foter / Creative Commons Attribution-NonCommercial-ShareAlike 2.0 Generic (CC BY-NC-SA 2.0)
これまでは、離着陸時の仕様については「発する電波が計器に悪影響を及ぼす恐れがある」との見解から電源を切ることが求められていました。今回仕様が常時認められるのは、機内モードに設定してあるスマートフォン、タブレット端末、携帯ゲーム機やデジタルカメラなどとのことです。強い電波を発する通常モードでの使用や通話については、安全性が確認できていないため、これまで通り禁止とのことです。
昨年10月に米連邦航空局(FAA)は、電波の影響を防ぐ基準をクリアしたデバイスについて常時使用を解禁しました。日本の大手航空会社のジェット旅客機は大半が米ボーイングか欧州エアバス製のため、この基準を満たしており、日本の各航空会社が実機での安全性をテストすることを条件に使用を解禁する見通しです。現在、欧州航空安全局(EASA)も検討中とのことです。
飛行機に乗った際に、機内モードにしたりということも将来はなくなるかもしれませんね。飛行機に乗った際に、iPhoneなどのデバイスを持ち込んでも、特別チェックを受けるわけでもなく、乗客のモラルに頼っている現状もあるので、今回の規制緩和は当然という捉え方も出来ます。将来的には、自由に使えるようになり、充電用のコンセントなんかも利用できるようになるかもしれませんね。
via: 朝日新聞デジタル
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