「iOS」バージョン別シェアは「iOS 7」が87％、Androidは最新バージョン4.4「KitKat」はわずか5.3％

iPhone、iPadなどiOSデバイス・ユーザの87％が「iOS 7」を既にダウンロードしている。Appleが、米国時間4月7日に開発者向けサポート・サイトで調査結果を発表しています。

これは、同社が現地時間2014年3月31日～4月6日の7日間での「App Store」へのアクセスを調査したものiOSでバイス全体で、昨年9月にリリースした「iOS 7」が87％を占め、前バージョン「iOS 6」は11％、それ以前の古いバージョンはわずか2％という結果です。情報サイト「MacRumors」によると、12月1日で74％、12月30日に78％、1月26日で80％、3月23日で85％、そして今回の87％と着実にiOS 7のシェアが上昇しています。

一方、米Googleが開発者向けサイトで公開しているAndroidのバージョン別シェア（3月26日～4月1日調査）は、昨年10月に公開された最新の「KitKat」（バージョン4.4）がわずか5.3％、未だに「Jelly Bean」（バージョン4.1.x、4.2.x、4.3の合計）が61.4％を占めています。また、それ以前の「Gingerbread」（バージョン2.3.3～2.3.7）も17.8％と、未だに２割近いシェアとなっています。 Androidの場合は諸事情により、最新バージョンの普及がなかなか進まないことが分かります。

via: TechCrunch、Mac Rumors
source: Apple Developer、Android Developers