YouTubeの動画再生のたびに表示される「広告」を簡単に消す方法：Google Chrome編

YouTubeは、世界中のユーザが自ら撮影・編集した動画をはじめ、音楽、映画、スポーツ、ゲーム、はてはプログラミングのチュートリアルまで、多種多様の動画が楽しめ、検索すればほぼ自分の見たいビデオを発見できる便利な動画共有ポータルサイトです。多くの人が生活の中で、このYouTubeを利用しているんじゃないでしょうか。

こんな便利なYouTubeですが、あの動画を再生する際に出て来る"広告"、最初の5秒でスキップできる広告もありますが、中には30秒間広告を見ないと動画の本編を見ることが出来ない場合もあります。本編を見る前に気がそがれることもしばしば…。ということで、今回はこのちょっと邪魔な広告を消す方法についてです。
Google Chrome限定の方法ですが、Chrome ウェブストアにアクセスして「YouTube Options」を使うことで、簡単にYouTubeのビデオ再生時に表示される広告を簡単に消すことが出来ます。

まずは、「YouTube Options」をChrome ウェブストアからインストールします。画面右上にある「＋ 無料」ボタンをクリックしてインストールしましょう。
クリックすると、「YouTube Optionsを追加しますか？」というメッセージが表示されますが、気にせずに「追加」ボタンをクリックします。
続いて「認証」画面が表示されるので、「Agree」で認証します。

「Welcome to YouTube Options!」が表示されればオーケーです。インストール終了。

「YouTube Options」の設定

1. Google Chromeの設定
インストールできたら、Google Chromeの画面右上の三本線「Google Chromeの設定」＞「ツール」で「機能拡張」を開きます。機能拡張の中から「YouTube Options」を探して「オプション」をクリックします。





2. 「オプション」を設定
「オプション」画面が表示されたら、「In-video ads, annotations, and closed-captions」欄の「Hide in-video ads」にチェックが入っているか確認します。チェックされていれば、広告が表示されなくなるはずです。

ね、簡単でしょ。これでYouTubeで動画を再生するたびに表示される広告を消したいという願いは叶えられるはずです。

「YouTube Options」の「オプション」にはこの他にもいろいろな設定ができます。「オプション」画面の下にある「Show advanced settings...」をクリックしてみてください。「Show advanced settings...」をクリックすると、ビデオのビューサイズやクオリティ、画面の色、動画の説明文の設定などかなり細かに設定できる項目が数多く表示されます。また、画面右上にプレビューが表示されるので、視覚的に設定することが出来るようになっています。お試しください。

Youtubeの広告を消すサービスが、Chrome ウェブストアに掲載されていたのには驚きですね。ちょっと灯台下暗しでした。