サポート切れ間近！ Microsoft、Windows XP から新しいPC（Windows8・8.1）へのデータ引越しツールの提供を開始

日本Microsoftは3月24日、Windows XPからWindows 8及び8.1への環境移行をサポートする専用ツール「ファイナルパソコンデータ引越し eXPress」の無償ダウンロードを開始しました。

Microsoftは、日本時間2014年4月9日(水)をもって、Windows XP、Office 2003、Internet Explorer 6 のサポートを終了します。これまで、サポート終了に伴うセキュリティのリスクや、最新版への移行方法などについて案内してきました。今回の移行サポートツール「ファイナルパソコンデータ引越し eXPress」は、XPと8・8.1のパソコンにそれぞれインストールすることで、ネットワーク経由をはじめ、LAN クロスケーブルや専用 USB リンクケーブルを使ってデータの移行をすることが可能です。LANクロスケーブルまたはUSBリンクケーブルを使用する場合は別途用意する必要があります。

利用できるOSは、移行元がWindows XP、移行先はWindows 8・8.1にそれぞれ限定されています。ダウンロードの期限は2014年6月30日、使用期限は2014年7月31日までの期限付きとなっています。環境移行をお考えの方はお早めの移行をお勧めします。

移行できる環境やデータ

• Internet Explorer のお気に入り、ホームページ設定
• メール
メール、アドレス帳、メール アカウントなど

• ドキュメントなどのデータ
Office ファイル、動画、音楽、画像ファイル、デジカメ写真、マイ ドキュメント (iTunes データを含む)

• はがき作成ソフトの住所録
筆まめ、筆王、筆ぐるめなど

• Windowsの環境
壁紙、デスクトップ、複数ユーザ利用の場合の対応

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