2014-03-20

超絶便利! デバイスごとのiCloudタブをMacのメニューバーに一覧表示してくれる『CloudyTabs』 − iPhoneでSafari、MacではChromeかFirefoxという人の必須アイテム

「iCloud タブ」は、同じiCloudが設定されているiOSデバイスおよびMacのSafariで開いているサイトのタブを、それぞれのSafariから参照できる機能です。この機能、Macで使っているブラウザがSafariでない場合には使えません。『CloudyTabs』は、Macのメニューバーに常駐して、他のデバイスで開いている全てのタブを、Safariが起動していなくても表示してくれます。タブの一つをクリックすれば、いつも使っているブラウザで開くことができます。Macユーザなら絶対に欲しい、すごく便利なツールです。



Appleがブラウジングを高速化するエンジンを解放していないという理由もあって、iPhoneではSafariを使っているという人も多いでしょう。でも、自分もそうですが、MacではSafari以外のChromeやFirefoxを通常使うWebブラウザとしているという人も多いかと思います。『CloudyTabs』は、こうした人にとって、とっても便利なツールです。また、MacでもSafariを使っている人でも、メニューバーから他のデバイスで開いているタブにアクセス出来るのは便利です。

MacへのインストールはGitHubサイトの「CloudyTabs」ページにアクセスして、画面を下にスクロールしていくと「Installation」項目があります。その下の「Download CloudyTabs」をクリックしてください(下のスクリーンショット参照)。


ダウンロードしたら、ZIPファイルを解凍してアプリケーションフォルダに移動して、『CloudyTabs』アイコンをクリックして起動します。するとメニュータブにiCloudのアイコンが表示されます。クリックするとiCloudアカウントで同期している全てのデバイスのSafariタブが表示されます。なお、対応OSは「OS X 10.8.2」以降です。
※『CloudyTabs』アイコンをクリックして起動する際に、「開発元が未確認のため開けません」というメッセージが出て起動できない場合には、右クリック(Control キー+クリック)で「開く」を選択します。やり方が分からない場合にはこちらを参照

Macで通常使うブラウザを「Safari」に変えれば、『CloudyTabs』を使う必要はないという意見もあるでしょう。けれど、Safariを使っていても常にメニューバーに他のデバイスで開いているタブが表示され、アクセス出来るのは便利です。また、ChromeやFirefoxを通常使っているには、それなりの理由もあることなので、わたしもそうですが、そこは譲れないという人も多いでしょう。こうしたことも含め『CloudyTabs』はツールとして優れています。『CloudyTabs』は、異なる環境を快適にできるツールです。是非お試しください。

CloudyTabs


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